☆仕事のセンス☆
こんばんは、晃満(こうみ)です
先日の大槻先生のセミナー で、宿題が出ました。
今、頭の中は宿題のことで毎日いっぱいです
私は会計事務所に勤めていた経験もあり、現在も派遣先で経理事務をしています。
なんて書くと、数字に強いでしょ!と思われがちですが、そんなことはありません。
自分では数字の“センス”がないんじゃないかと思っています
さて、今日はたまたまタクシーに乗ったのですが、その運転手さんとの会話が印象的でした。
その運転手さんは、基本的に“流し”だそうです。なぜなら、その方が売り上げがあがるから。(ちなみに、その方はタクシー会社の所属です)
駅などで客待ちをしている場合は平日で1時間待ちはザラだそうですが、流していれば、例え短距離でも初乗り運賃650円のお客様を5人乗せれば3250円にはなります。
もし、1時間待って乗せたお客さんが中距離にならなければ、売り上げが上がらないばかりか、時間のロスも多いと。
その運転手さんは、30年近く営業畑で仕事をしていて、どうやったらそこでトップセールスマンになるかということをずっと考えながら仕事をしていたそうです。
その考え方がしみついていると言います。
今でも、タクシー会社の中ではトップクラスの売り上げだと言っていました。
この運転手さんは、ただやみくもに流しを始めただけではありません。
きちんと、データを取るために駅や繁華街で待機をしていたと言います。その結果、流しを続けているそうです。
まぁ、“流し”をやるのはガソリン代かかるよなぁとか、そこは個人ではなく法人だからこそだよ・・・なんて最初は考えていましたが、話を聞いているうちに、、この運転手さんはそれもきっと考えているんじゃないかと思いました。
そして、その方もおっしゃっていたのが、仕事の“センス”です
自分のやっている仕事と、自分の持っているセンス(資質)が合っていないと、大変努力が必要ということでした。
でもね、きっとこの運転手さんも持って生まれたセンスと、それだけに頼らない努力があるからこそ、どこに行ってもトップセールスマンなんだと思いました。
私も、仕事に対して、特にこれからは売り上げをあげるということに対して、しっかり学んでイイ経営者になります