第7回小学館学年誌杯全国小学生将棋大会結果(2009/12/6) | kodomoのための飛騨高山将棋事情

kodomoのための飛騨高山将棋事情

ここでは岐阜県飛騨高山地方の将棋事情、特に「こども将棋関係」を中心にお知らせしていきます。

今日は第7回小学館学年誌杯争奪全国小学生将棋大会の日、全国各地から我こそはと思わんこどもらが東京の小学館センタービル12階に集まった。この大会は人気が高く、1学年の定員が32名、1~6年の枠では192名と参加当選するだけでも運が良くないと参加すらできない大会。

その大会に今回わが高山将棋教室から2人が当選し参加した。


前日、この2名は東京将棋会館に別々ではあったが足を運んだ。やはりそこには普段と違って全国あちこちから強豪のこどもたちが顔を出していたようでした。(みんな考えることは同じなんですね~)情報によると岐阜のM兄弟や埼玉県の倉敷代表で4-1だった強豪ぽっくんもいたそうです(^^;


さて本日の結果だが・・・、
参加した一人の諒くんは小2の部で予選をすんなり勝ち上がり、決勝Tに駒を進めその後も順調でなんと決勝まで勝ち進む。決勝の相手は兵庫県から来ている才跳くん(2段)。この子は先だって倉敷のJEFでも低学年で準優勝、JT大阪では低学年優勝するなど数々の勲章を持っている子だ。

飛騨高山将棋事情 飛騨高山将棋事情
                大会スケジュールと大会風景

結局、この局は負けたが諒くんは2年生の部で準優勝となり、グランドチャンピオン戦に出場が決まったのだ!

親御さんは「くじ運が良かったから・・・」と言われたがそれでも小学校2年では全国2位に輝いたことになっている。

諒くんはグランドチャンピオン戦1回戦で6年生第2位の子とあたり負け、2回戦に進むことはできなかったようだが、満足のいく大会だったのではないかと思う。



もう一人の参加者、優君、一昨年は1年の部で準優勝、グランドチャンピオン戦に出た経験のある子。

しかし今回は予選ブロックが鬼ブロック。1回戦(相手の子は連盟道場1級)に勝ったのち2回戦では昨年2学年優勝の尾崎君(今大会もグランドチャンピオン戦進出)に敗れ3回戦は再び1回戦で勝った相手の子と対局。

本来20分したら時計が入ることになっていたが、30分経っても入らずだらだらとした仕草・展開だったそうです。そしてそれも要因してなのか集中力が途切れて敗れてしまったようです。

さらに私が昨晩、土壇場での電話での作戦アドバイスが裏目に出たようで優君および親御さんには大変申し訳ないことをしてしまったと悔いています。本当に申し訳ありませんでしたm(_ _ )m

ただ、聞くところによると今大会の3学年の部にでていた前述の強豪ぽっくんも予選敗退というからどんなにハイレベルだったか容易に想像ができる。

きっとこの大会も年々レベルアップしてるんですね。私の判断が甘すぎました。

諒くん、優くんそして付き添いの親御様、東京遠征お疲れさまでした。


飛騨高山将棋事情 飛騨高山将棋事情

飛騨高山将棋事情グラチャン戦の豪華な賞品