ちびっこ将棋大会(岐阜北ライオンズ主催・2009/2/22) | kodomoのための飛騨高山将棋事情

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ここでは岐阜県飛騨高山地方の将棋事情、特に「こども将棋関係」を中心にお知らせしていきます。

A級は名和佑太くんが優勝!


今日、岐阜市で掲題のちびっこ将棋大会が岐阜市学園町の岐阜県民文化ホール 未来会館で盛大に行われた。参加者はA級B級を合わせて80名を数えた。


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この大会は岐阜市北ライオンズの主催で初めて開催されたもので、参加費無料の上参加賞として図書券もみんなゲット!、弁当・お茶付、しかも選手の弁当だけでなく付き添いの保護者1名分も付くという至れり尽くせりの超ゴーカな大会・・・(^^;)


おっと、実はそれだけではない。なんとあの有名な鈴木環那女流初段 が審判長・・・!そうなると指導対局やサイン会があると思い、不定玉は高山から参加した子どもたちの枚数分の色紙と筆ペンを用意しさらにたくさんのサインをお願いするにあたり、環那女流にチョコレートのプレゼントを用意(///∇//) なんと不定玉も鈴木先生の揮ごうされた色紙をいただきました・・・(//・_・//)なんと先生は将棋だけでなく筆運びも抜群でサラサラと筆ペンで揮ごうされました。「天は人に二物を与えず」といいますがこれは先生にはまったく当てはまりません。ほんとにう上手です~m(u_u)m


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不定玉も細心の注意を払ったわけで・・・きっと多面指し指導対局でお疲れになるだろうと考えました。

疲れた時は甘いものが一番ですからねw

併せて昨年10月環那女流が東北の某大会に審判長として出られた時の写真をプレゼント^^これには感動されたみたいで「うわ~なつかしい。」レオくん(岩手県)と指された時の写真を見られて「レオくん、強かった~、なんか私ずいぶん真剣な顔で指してますね~(笑)」と言ってくださいました。

不定玉もいろいろ準備していった甲斐があったというものです。ハイ(・・。)ゞ


前置きはこのくらいとして、結果は以下のとおり(敬称略)


<A級>

優  勝 名和佑太(大垣・6年)

準優勝 三輪優斗(大垣・3年)

第3位  田中香揮(岐阜・5年)

敢闘賞 小畑諒晟(下呂・1年) 田中優月(高山・2年) 三輪宏樹(大垣・4年) 

     井奈波迪彦(岐阜・6年) 野崎竜成(高山・3年)の以上5名



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寸評:このクラスの上位入賞者はすべて東海研修会のメンバーでちょっと他のこどもたちとは将棋の質も違うようだった。しかしながら高山勢もよく頑張った。なんといっても低学年ながら敢闘賞に3人も入った。


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実は今日A級の成績記録係のお手伝いをしていたこともありあまり対局の中身を見たわけではないの

だが・・・・


諒晟は1回戦、2回戦を完勝、ここで気が緩むと何にもならない・・・不定玉としても気合いを入れて3戦目に臨ませたつもりだが力負け。結局4-1でその1敗は香揮くんにつけられたもので流石にまだ厳しかったようだ。でもなんといっても4学年の差があるのだから仕方のないところか。ただ、やる前から対戦相手の名前を見て「負ける~~~」などと思わないでほしい。将棋には常に「一発」は付きモノだから。


また優月も4-1だったがこれも香揮くんによるものだった。中でも圧巻なのは1回戦で名和大輝くんとの対局、端を破られ完全に非精に陥った優月、だれの目にも敗勢濃厚だったのだが例によって終盤の猛烈な追い込みで大輝君の玉の逃げを誤らせ辛勝、これが大きかった。また最後の対局で伊藤奨くんとの対局、優月のイビ穴に対し奨くんは高美濃で対抗、これも手ゴマの少ない優月の非勢は明らかだった。終盤も守るべきところで攻めたため将棋は負けていたが、いつものオ~ラ?で1手差の大逆転勝利!不定玉の目には「信じられん・・・」の一言。^^;


竜成は3-2だったが5~6年生相手に1~2回戦を連勝、その中で3回戦が三輪宏樹くん=敢闘賞、4回戦は名和佑太くん=優勝者、5回戦=三輪優斗くん=準優勝者とキツイところばかりと当たっての勝ちこしは価値があった。しかし佑太くんとの3位以内を賭けた対局では序盤でのミスが響き、最後まで勝負所がなかったのは本人も悔しかっただろう。またしっかり練習していきましょう。


洸太くんは1回戦、相手の竜を抑え込んで逆転しそのまま制勝。しかし2回戦、3回戦で連敗し目に涙した。(洸太くんの涙は久しぶりのような気がした)この涙でまたきっと一段と強くなってくれることを期待したい。


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<B級>

優  勝 青木隆憲(岐阜・3年)

準優勝 伊藤里奈(岐阜・5年)

第3位  河合和真(多治見・3年)

敢闘賞 若森洋哉(各務原・1年) 間宮祥太(各務原・2年) 大沢健太(美濃加茂・3年)

      山下顕音(岐阜・3年)田口綾真(多治見・1年)の以上5名


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寸評:こちらには対外遠征初参加の友奏・1年と3回目の大輝・2年が出た。じつはこの二人、直近の

高山将棋教室で主催した新春駒落ち大会で不本意な成績だったのでちょっと心配していた。

しかしふたりとも3-2で勝ち越し~。お~すばらしい~~~。ある意味今日の一番の収穫では

なかったかな・・・と思うのは私だけ???



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鈴木環那プロ指導対局に洸太、諒晟の二人が受けることができたしみんな彼女の色紙を

書いていただくことができた。
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高山将棋教室から参加した6人にとっては良き思い出の大会となったに違いないし、不定玉も

3月29日のバロー将棋まつりのPRもさせてもらい、また多くの熱戦を見ることができ、大変実り

多い大会となりました。


鈴木先生をはじめ、県連会長さん、役員の皆様、岐阜北ライオンズの役員の皆様、ほんとうに

感謝いたしております。


また今後ともよろしくお願い申し上げます。
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