他の子供将棋教室を訪問してみて思うこと | kodomoのための飛騨高山将棋事情

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ここでは岐阜県飛騨高山地方の将棋事情、特に「こども将棋関係」を中心にお知らせしていきます。

先日、帰郷した際、古巣の支部活動の拠点の公民館をのぞいてみた。

入ってみるとえらく大勢のこどもたちがが将棋を指しているではいないか。

なつかしの顔のK先生が壇上に立ち、次々と手合い係をこなしていた。お手伝いにYさんがいたがたまに指導対局をするぐらいで一手にKさんが一人でこなしている。

その当日は子供将棋教室発足5周年記念大会ということであり参加者も25人位参加、

手合いカードは作っていたが対戦表すら作っていない。クラスを大きく3つに分け上からA、B、CとしてAとBのクラスを当てる時はそれなりの駒落ち、またAとCを当てる場合もそれ以上の駒落ちとしてみんな平等でたくさんの対局ができるように運営されていた。

さて、手持ち無沙汰の私は自ら進んで指導対局をかってでたがう~ん、といったところ。

この日準優勝のこどもと8枚落ちをしたところ、飛車角を成りこませてかなり攻め込んできたけどやっぱり私が勝ってしまった。おそらく1人ではなかなか大勢のこどもたちに手が行き届かないのだろう。


教室が終わってkさんらと話す機会があったのでどうやってこどもたちを募集しているのか聞いたところ、

公民館が年初に学区へいろんな教室の募集をかけてくれており、あとは口コミで増えてきているらしい。定員は20名ということだが現在は40人以上とか・・・^^;

やはり人口に比例する部分もあるようだが、その点当支部のこども教室は児童生徒一人当たりの指導者も多く飛騨高山の生徒にとってはかなり恵まれている。

以前、一部の親御さんには今はネット将棋もあるんだし時間の都合さえつけばいってもらえればネットでも指導しますよと言っていたのだが、最近はこれもあまり要望が無いようだ。

飛騨高山のこどもたちはもっとしっかりわれわれ指導者を利用して欲しい・・・。