コーチの清水です。

 

「最後まで聞いてください」

 

「言いたい事はそうではなくて」

 

相手と話を聞いている時にこんな風に怒ったように言われた事はないでしょうか?

 

きちんと聞いているのに、怒られるなんて心外ですよね。

 

今日は「話を聞いているのに相手が怒る原因とは?」をコーチの立場からお話します。

 

ぜひ最後まで見てください。

 

 

♦︎話を聞いているのに相手が怒る原因とは?

 

話を聞いているのに相手が怒るのはなぜでしょうか?

 

それは「話をさえぎっているから」です。

 

相手の話を聞いている時に、途中で話をさえぎっているから相手は怒っているんです。

 

どう言う事か一つ例を挙げます。

 

仕事で同僚が相談しに来た時です。

 

同僚が話をしている途中で、

 

「それってこうしたらいいんじゃないの?」

 

「要するにこう言う事だよね」

 

早く自分の意見を返さないと感じ、相手が話している途中でこんな風に言っていませんか?

 

すると相手は、

 

「最後まで聞いてください」

 

「言いたい事はそうではなくて」

 

このように怒ったように言っていませんか?

 

なぜ相手は怒っているのかと言うと、自分が話をしている時に話をさえぎられて、

 

「まだ話の途中なんだけど」

 

「最後まで話聞いてよ、、」

 

こんな風に思っているからです。

 

つまり話をさえぎると相手からすれば、

 

・話を強制的に終わらせられた

 

・自分の言いたい事と違う解釈をされた

 

と感じている可能性が高いです。

 

だから、相手は怒っていたんです。

 

 

♦︎相手が不快にならないように話を聞くにはどうしたらいいのか?

 

では、相手が不快にならないように話を聞くにはどうしたらいいのでしょうか?

 

 

それは「相手の言葉を復唱する事」です。

 

例えば、

 

「お客様とトラブルがあって、相談があるんだ」

 

と言う話だったら、

 

「お客様とトラブルがあったんだ」

 

このように相手の言葉をそのまま復唱してみましょう。

 

今までは相手の話に対してあなたは「こうなのかもしれない」と自分の解釈を話していました。

 

しかしその解釈がずれていたため、相手は怒っていました。

 

復唱は相手の言った事や、相手の解釈をただそのまま繰り返して言う事です。

 

そうする事で自然に相手の解釈を、

 

・わかっています

 

・理解しています

 

と思ってもらう事につながります。

 

つまり、相手が不快にならないように話を聞くには、相手の解釈をきちんと理解するのが大事だったんです。

 

ぜひ、話を聞く時は相手の言葉を復唱して見てください。

 

今日挙げた以外にも相手が不快にならないように話を聞く方法はたくさんあります。

 

仕事での話の聞き方にお困りの方は、ぜひ一度コーチングを受けて欲しいと思います。

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