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高をくくる

よく考えると手紙と葉書の違いが分かっていなかった。

 

手紙を書いてみた。

しかし、なんでもない時期に出しても不自然なので調べてみた。

どうやら今の時期は「立夏」らしい。確かにこの日記でも暑いだの夏だのと僕は書いている。

 

しかし、手紙の書き方は合っているだろうか。もしかして届かないんじゃないだろうか。などと不安になる。そもそも届いたとしても迷惑になりはしないかと少しだけ心配したが、そこは我を押し通すことにした。

 

とりあえず投函するか。

 

 

起きるとホテルの布団のようなやわらかい布団のなかだった。他の人の家の仏壇の前で寝るのはやはり少々気が引けた。特にこの家系と血縁的に繋がるわけでもないのだから。

 

いつものことだが、集団行動をすると一番はやく起きてしまうのはぼくだった。今回も例にもれず、3時間も待った上でようやく行動し始めた。朝食を奢ってもらう。

 

「奢った分は、後輩に返すこと」

 

そう言ったのは全く別の人だったけれど、僕はその言葉は本当に素晴らしいものだと思えた。後輩達に返さないと……というかそもそも返す機会を作っていかないといけないな……

 

ひとまず地元の駅に帰ってきて思ったのはただただ暑いということだった。

遠くに見える、ビルとビルの間の雲。

桜の面影もない青々とした木々。

太陽に熱されて焦げ臭いアスファルトの匂い。

全てが夏の到来を告げていた。

 

自転車をこぐたびに暑い。しかし、わざわざパソコンを取るためと、髭を剃るためだけに家に帰らなければいけないというのはめんどうだった。電動カミソリを持ち歩く男子と、化粧ポーチを持ち歩く女子ならば、どちらのほうが身軽なのだろうか。

 

自転車に乗って再び駅に向かっていた。信号が遠くで青になっているのが見えた。この距離なら全速力で走れば間に合うだろう。そう思って僕は自転車のギアを1から3に切り替えた。その瞬間ペダルが一気に軽くなり、僕は勢い良く自転車から投げ出されてしまった。ズボンは破れてダメージ加工してますよ、のような有様になってしまった。血が中々出てしまった。それでも手が殆ど無傷なのは、かばったからだろうか……

 

コンビニで傷口を洗って絆創膏を貼ったが、血が止まっている様子はなかった。しょうがないので無視することにする。

 

3団体合同企画会議を終えた。僕の第六感はまだ盛り上がりを見せていなかったが、それなら、それなりに頑張らなければならない。盛り上がるものに変えてみせる、という気概が重要なのだろう。

 

企画後、梅田に向かうと家族行事に参加することになってしまった。いいのか自分。他に家の家族行事に殆ど他人を参加させてしまうこの家庭、とてもおおらかである。結局牡蠣をたくさん食べさせてもらった。海のミルクというだけあってとても海の味がした。

 

こうしてゴールデンウィークの2日目は終わった。

楽しかった。



駄目だ。これは駄目だ。これ以上家に居ると精神がおかしくなりそうだ。どうにかして外出する予定をたてていくしかない。明日からどうにかするしかない。

就職活動は解決するための課題が見えづらいが、それ以外は見ることができる。今の課題は2つ。

・ある施設でステージにのる必要がある。携帯型のステージを用意したい。

・テキストを打つと、それに対応した画像データを引っ張ってくるアプリが欲しい。

2つ目に関してはなんだか出来そうなものであるが……知識が足りない。プログラミングする土壌さえあればなんとかなりそうなきがしている。

会議はいつも通りつつがなく行われた。そこからたこ焼屋に向かう。

今も僕に残されたたった二人の友達と久しぶりの再会だった。予定の時間から一時間遅刻という残念ぶりだったが、慣れたものである。

久しぶりの酒に酔い、その後銭湯に行き酔いを冷ましながら三人で話していた。終電を失い、地元に実家がある人の家に泊まった。

何も考えなくて良い。何も悩まなくて良い。友達って良いな、と改めて思いながら眠るのだった。

 

『飴玉の唄』は作詞作曲藤原基央(ふじわらもとお)、BUMP OF CHICKENの曲である。BUMP OF CHICKENといえば天体観測が有名で、rayという曲も知っていた。ただ個人的には特に思い入れのあるグループでもなかった。飴玉の唄をよく聞いているのは薦められたからだった。

 

何度も聞いた後に、曲名で検索してみると、Yahoo!知恵袋でやたらと解釈を考えている投稿が見られた。確かに歌詞としてはどういう流れになっているのか難しいところがある。

 

僕は君を信じたからもう裏切られることはない

どうか 君じゃなく ならないで
だってもし裏切られても それが解らないから

 

僕がある人に送った手紙に対してのイメージがこの曲だったそうだ。多分上の3行が一番マッチしているんだろうな、と考えた。自分の性質として、一度信じた相手をずっと信じているのが自分だった。そして、ずっと輝かしい思い出に浸っているのが自分だった。

 

2回生の夏に駅前のマクドナルドで撮った写真やら、3回生の冬にキムチ鍋料理店で撮った写真、卒業式の日に変な形のベンチで撮った写真。そんな写真を見返して少しだけ感慨に浸るし、この曲を教えてくれた人に対しては一番強くその感情を持っている。

 

大学生活を経て得てきた信頼関係は、どっちかというと会える機会が少ない人達ばかりだった。先輩であったり、他大学であったり。彼らはいつしか忙しくなったし、卒業したし、周りから消えていった。でも、だからといって自分の気持ちが消えたわけではない。世の中でどんな状況に陥ったとしてもやはり調整が効くのは自分しかいないのである。僕は変わらない。だとしたら僕は、相手が変わらないことを祈るしかないのだろう。

 

メートルだったとしても、1飴玉を渡す相手との距離が

光年に匹敵する人もいる。1場合によってはその距離が

1メートルの距離を縮めるためだけに、千光年、旅している人もいる。

 

上記のように作詞者は語っている。

心の距離的な話なのだろうか。これは逆に言えば距離が離れていても、心の距離が近い人もいる……のような話も出来るのだろうか。残念ながら人間は相手の心を知ることは出来ない。信じるというのはかなりリスクの高い、恐ろしい行為である。どうか、そんなことがありふれるような平和な世界になって欲しい。

 

僕の地元には図書館がある。小学生の頃から「地元の図書館に馴染む」「戦争体験を聞く」などの理由で訪れては、図書館本館や同じ建物にある公民館スペースで活動をさせられたものだった。因みに大学生になってから行くとサイズ感の違いに驚く。

 

なにがきっかけかは忘れたが、どうやらそこで手話サークルが活動していることに気付いた。4回生なのに。徒歩7分……いや5分あれば着くかもしれない。そんな場所で活動している手話サークルを今更見つけることになるとは。

 

チラシに載ってあった会長さんの電話に問い合わせると会長さんは既に引退し終わっていた。見学はいつでも可能なようなので、来週から行ってみることにする。

 

しかしながら、2回生の時に知っていたらもっと役に立っていただろうに。最早後輩達に教える機会も少ない僕である。ただ代表をしている団体がまだあるので、そこに活かすためにもう少しだけ手を広げてみようと思う。

 

後輩が向上心を失ってしまったと嘆いている。僕まで失う訳にはいかないだろう。

しかし、いつからこの手話サークルはあったのだろうか?昔から……?

 

 

なにげなく2巻だけある漫画を読み直して、

そういえば3巻はいつ発売されるのだろうかと検索すると

丁度今日発売日だったことが判明した。運がいい。

 

結局今日もゼミだけの1日である。しかし、今回は一応発表の担当ということで、図書館に久しぶりに行って調べ物をしたりした。ディルタイ全集を鞄の中に詰めているが、重くてかなわない。さっさと返却しておくべきだっただろうか。

 

まともに会話してくれるのは中国人の女性だけである。日本人は冷たい。彼女の話を聞いていると、どうやら中国語で「手紙」はトイレットペーパーを意味するらしい。そして、「大家」は皆を意味するらしい。なるほどおもしろい。日本語がここまで上手い人というのも珍しい気がする。中国語を教えてくれたらいいのだが。

 

そういえば、内定先の会社から入社契約書案内がきていた。どうやら6月上旬までに僕は就職を決着させなければならないようである。分かりやすくタイムリミットを決めてくれた事に感謝する。

 

明日からはゴールデンウィークである。さて、一体どんな黄金が待ち受けているのだろうか。楽しみでもない。思えば2回生の時以外ゴールデンウィークを楽しみにした経験もない。



自分で日記をつけていて思い浮かんだのは「中二病」というキーワードである。自分の元々の性格がカッコつけなのか、なんだか大袈裟に表すことが多かった。

「中二病」を自分が発症したのは恐らく小学生の時だったと思う。思春期とは闇である。そして、山を越えたとはいえ、中二病は僕の中に潜んでいる。

果たしてロマンチストと取るか、中二病ととるかは人それぞれなのだろうか。しかし、現代人はロマンチストをあまり受け入れない節がある、気がする。

残念。

 

アメーバブログから出されたお題「ゴールデンウィークは何している?」。

何しているも何も、どうせこのブログは日記なのだから書くことになるだろう。しかし、予告としては、予定としては「会議している」というのが答えだ。

 

5/3 団体会議日

5/4 3団体合同会議日

5/5 団体会議日

5/6 予定なし

5/7 夜の会議(男飲み会)

 

この通り大体会議している。ゴールデンウィーク……黄金の週という名に恥じる会議ぶりである。しかも会議は夕方から行われることが多い。つまり半日は暇ということになる。耐えられん……

 

 

今日から5月である。

5月になって日差しがますます強くなってくるのを感じている。

 

暑い。冬が確実に終わっている気がした。流石にジャケットも着れないので、春服を出してきた。1回生の時から着ているが、未だにサイズが大きい。

 

今日の予定も会議だけであるので、大学へいくことにする。

 

会議で必要なのは前準備であると思っている。事前にどれだけの内容を整理して、顔を向き合わせて話し合う必要があること以外は連絡ツールで先に終わらせておく。

 

去年の団体で出来たことが、今年の団体で出来ないのはきっと知識の少なさか、項目が膨大すぎるせいだろう。ただ今日は1番運営歴が長い人とペアだったからか、55分で会議は終了した。最速記録更新だ。

 

今日も良い天気だったが、窓から差し込む光が暑かった。

 

昨日喉の不調から葛根湯を飲んで復活していたはずなのに、いつのまにやらまた元に戻ってしまっていた。喉の炎症が何となくわかるようになっていたし、これをほっとくと風邪になることも知っている。

 

頭が痛かった。どうしてだろう。