カラオケ大会 2018年2月11日 | no title

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高をくくる

 

 

カラオケというのはあんまり得意ではない。

なんでだろうか。

たぶんこれは経験値に関係しているのだと思われる。

僕は学生時代カラオケに行った経験が数えるほどしかなかった。

 

幼少の頃に言ったことはあったが、その幼少時の僕は

曲の2番?Bメロが流れると分からなくなるので

カラオケで中途半端なまま曲の終了をしなけばならないのだ。

それはいやだった。

 

中学に入ってから

安物の音楽プレーヤーをクラスメイトからもらい受けた。

それは本当に安い代物だった。

再生と停止ボタンしかなく、曲を順番に流す以外の事は出来ないのだ。

しかし、当時の僕はそれを大切にした。

音楽プレーヤーとの初対面であるからだ。

それに曲をなんでもいいから入れて、なんでもいいから聞いてみた。

塾の帰り道、イヤホンという道具で脳内に響いてくるかのようなサウンドに感激して

将来良い感じの部屋で音楽を聴く大人になりたいとか思った。

 

そして高校に入ってから

カラオケに行く機会は数度あったが

周りはそれとなくカラオケ慣れしている人たちが多かったため

僕は面くらうというか……一歩引いてしまうことの方が多かった。

 

そして知っている曲といえば以前合唱で歌うような曲ばかりなので、

早いの速いテンポの曲なんかを謳うことがなかった。

そもそも自分がそれを謳えると思わなかったということもあるだろう。

 

今回のカラオケは初めて色々歌った気がする。

ハイテンポな曲は勿論、高音が必要になるような難しい曲、

英語の歌詞にも挑戦した。

失敗はしたが……。

 

それはなぜかといえば、そのカラオケではキャンペーン中か何かで

お酒が、アルコールがなんとただで頼むことが出来たからだ。

どうも、やはり気分がのると、楽しく歌う事ができるようなのである。

今度からは空いたお腹にお酒を入れてカラオケに向かうこととしようか。