刺激の無い日々 | no title

no title

高をくくる



このところ、毎日刺激の無い日々を送っていた。友情も恋愛も困難もない日々。退屈な困難と、日常化された団体活動。そこから踏み出そうとして踏み出せず、結局自分のエリアに閉じ籠ることしか、僕には出来ていない。

四年間色々あった。色々あって、色々あってこれが僕の結末なのだろうか。

日々を満足に過ごしているとも、退屈に過ごしているともいえる奇妙な時間が続くと、何故だか変になりそうだった。顔はずっと痛いままだ。

何かに救ってもらわないと。あるいは、何かを救わないと、やってられない。なにかして怒鳴られるなんていうのは、もはや論外。

秋。不安だ。
自分だけでなく、自分の関わった団体も不安だ。僕の頑張りだけでは解決できない世代という面で、彼らは問題を抱えている。自分の努力で解決できないことの、なんて歯痒さか。まるで、水を相手にボクシングを挑んでいるような。

今年の僕は、思えば体温が高かった。どうして?