瞬間的にものすごい雨が降っていた。
夏はそういう祖谷な天気も多く、クーラーの冷気もあまり気持ちの良いものではない気がする。
母親と極限まで喧嘩をする夢を見た。これが夢だと思うのだが、現実感が恐ろしいほどあるのが、苦しく、目を覚ませば午前3時だった。
現実でも精神をすり減らせているが、それが夢でも追われてはたまったものではない。
改めて昔言われたことを思い出した。僕は自分の大切にしたひとものだけを極端に大切にするようだ。そして、それ以外を異常なレベルで拒否するようだ。
こんな極端でピーキーな性格を誰かが分かってくれるのだろうか。ずっと寄り添おうとしてくれた人にさえ、伝わっていなかったのかもしれない。
自己分析なんてものは、大抵終わってから気づくものなのだと思った。