筋肉痛がとれない。もうそろそろとれてもいいころあいだろう。布団の中の自分にはうまく理性が働いていないようだった。
今日は割と第一志望の会社の説明会&選考だった。といっても、僕の場合は殆どの会社が第一志望なのだが。
グランフロント大阪への道を覚えていることを実感し、机に座る。徐々に説明会にも慣れてきた。「ルーさん」「カティさん」「アッコさん」「さわらさん」そして自分。グループの雰囲気はとても良く、それぞれがそれぞれのことを知ろうとしていた。
グループワークは就職活動における、選社軸を3つあげよ、とのことだった。運良く挨拶担当になったので、挨拶をすることにした。何故か雰囲気的に元気にしても良い気がしたので、司会をするときの気持ちでやってみると、案外受けが良かった。やはり自分を出していった方がいいのだろうが、緊張で話術が追い付いていなかった。
選考結果は分からないが、どうなることだろう。しかし、この選考は中々最初の入り口でしかない。Webテストさえもこれからだというのだから。
時は流れて夜。サークルの難聴学生が「みんなは僕がろうということを知っているのかな」と呟いた。定義としては100db以上の障害を持っていればろうだということは知っている。だが、それ以上に自分のアイデンティティがろうかどうかを判断すると聞いたことがある。
聴覚障害への理解も手話サークルになくてはならない一面ではあるが、今運営の中心にいる3回生は健聴者だけで構成されているからだろうか、彼自身は不満げである。しかしだからといって、去年の私が全て理解できていたかといえるのかどうかは怪しい。
明後日は大切な面接が2つあるというどえらい日になってしまった。
今日はまだ家に帰れていない。早く帰りたいものだ。