就職活動① | no title

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高をくくる


4回生という最終学年を迎えて、ここらで僕の記録を1つ残しておきたいと思う。僕の就職活動の始まりは1月からだった。その時点でのインターン経験は1dayのものが1回だけ。それも先輩から薦められていったものだけだ。

僕の意識はといえば3回生12月まではとにかく団体、学生活動に必死だった。つまり就職活動のことは全く考えておらず、というか殊更考えないようにしていた。典型的な出遅れ型である。

1月からサイトに登録しまくったり、履歴書を作ったり、早期フローに挑戦してみたりはしたけれど、4月現在での内定は0である。

ただ就職活動を通して思うことは本当に勉強になるなぁということだった。社会人の方々の上手いプレゼンや意識の高い学生のグループワークは見てて「おおっ」と心が踊る時もある。

だが、就職活動は働きたい会社と考え方や能力、人格を擦り合わせて進めていくもの。そして、進めなければ「ご縁がなかった」と祈られる。自分が必要とされていないような感覚である。

去年大ヒットした「君の名は」の最後では主人公が就職活動をする場面があった。ジャストタイミングか。主人公はかっこいいので多分決まるのが早めかもしれない。

僕の回りはというと、まだ内定を貰っている人は居ない。全日空を目指してまっしぐらな男は居るのだが、彼の熱意が羨ましい限りである。

僕はどうして何故周りと自分を比べたがるのだろうか。「世界に1つだけの花」を聞かされてきた世代であるわりには物凄く嫉妬や劣等感を抱きやすい性質である。こういった点で僕に似た人に出会ったことがない為に、人間としてどうなの?と、問いかけたくなる。

これから、就職活動は再スタートに入る。どうか、今志望している企業で働けますように。掴み取りたい。不器用だとしても、自分の未来を。