帰る 3/28 就職活動再開ということで説明会の日だった。スーツに身を包んで説明を受けた。エントリーシートを書き続ける学生を他所にぼくは席をたった。 「淡路駅に来て欲しい」 そんなお願いを受けて僕はあるきだしていた。仕方ない、交通費がないのだ。時間がかかることを伝えると 「帰る」 そんな言葉が送られてきた。呼び出されたのに帰らされる。これ以上ないくらい屈辱である。しかし、もとはといえば僕のお金の問題なのかも知れなかった。苛立つ自分にも苛立つ。正解のない苛立ちに心が疲れた1日となった。