こんにちは。高安動脈炎歴6年目のかふぇもかです。
今年(2019年)4月に、自治体の大腸がん検診(無料、40歳以上の人が対象)を受けました。
下血や下痢などの自覚症状はないし、これまで、便潜血検査は一度もひっかかったことがないので、今年も大丈夫だろうと思いつつ、念のため検査を受けたわけですが、便潜血陽性。
そして、その後、精密検査の大腸内視鏡検査を受けたわけなんですが・・・、ちょっと気になる所見がありました。
大腸内視鏡検査の体験談はこちら
【体験談】胃カメラ(内視鏡)検査を受けた結果は「胃炎」と「逆流性食道炎」でした。
これまでの経過
2019年
4月中旬、市の大腸がん検診(無料)を受けたところ、便潜血陽性。
5月上旬、かかりつけの病院の内視鏡センターで、大腸内視鏡検査を受ける。盲腸の部分に炎症が見つかる。検査終了直後の時点では、軽い感染性大腸炎の疑いと言われる。
7月上旬、生検の結果、
- 大きなリンパ濾胞形成が目立つ
- 類上皮細胞肉芽種を疑う
- 炎症が局所的
という、組織所見があり、クローン病との鑑別が必要とのことで、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)の専門医(消化器内科)を紹介される。
7月中旬:消化器内科受診
8月下旬:胃カメラ検査(予定)
専門医による診察の結果
以前、膠原病内科の主治医から、「高安動脈炎の人は、潰瘍性大腸炎などを合併する人が少なくないよね…」と言われているので、結果が出るまでモヤモヤとした状態が続いていましたが、消化器内科の専門医の診察を受けた(7月中旬)ところ、確かに類上皮細胞肉芽種はクローン病の特長の一つではあるけれども、これがあるからといってクローン病とも言えず、盲腸のほんの一部のごく軽い炎症なので、クローン病や潰瘍性大腸炎は現時点では疑わない、ということでした。念のため、胃カメラの検査をして判断しましょう、ということになりました。
まだ完全に疑いは晴れたわけではありませんが、一応、専門医からは「疑わない」というお言葉をいただけたので、安心して夏休みを楽しく過ごしたいと思います!!