「ら」抜きコトバとの格闘。 | ☆高柳通信☆vol.MAX

「ら」抜きコトバとの格闘。

あの山に登れば、それはもう綺麗な夜景が見れる。


城の前のパスタ屋に行けば、ホロホロ鳥のパスタが夏限定で食べれる。



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えー、高柳です。


私は職業柄よくメールを使います。お客様とのやりとりも、電話半分・メール半分です。

FAXは最近はほとんど使わなくなりましたね。


メールを使うには訳があります。お客様とは言え、どこの商売の世界でも「言った、言わない」がつきまとうのはよくある話。


たとえ電話で話した内容であれ、これはポイントだと思う部分が含まれていれば、無理に時間を割いてでも「先ほどのお電話の内容、メモしておきます」とメールを書きます。


この手法に切り替えたメリット。


1.事柄が自分自身、結構整理できるようになった。


2.客とのクレーム件数が激減した。


3.社内での伝達事項も疎かではなくなった。



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本日は実はこの話ではなく、メールを書くときまたは話すときのコトバについてのお話です。


「ら」抜きコトバは今や当たり前になってしまいました。


最初に挙げた文章、正しくは 見られる 食べられる が正解です。


食べられる、はまだ「ふむふむ、なるほど」と仰って頂けるかな~と思うのですが、見られるの方は「見れる」がごく自然になってしまってますよね。


私は別に日本語に口うるさいぢぢいではないのですが、「ら」抜きコトバだけはなぜか昔から苦手です。


ただ、「見られる」はもはや市民権を喪失寸前。そこで「見ることができる」という表現に挿げ替えたりして使っていますね。


確かに日本語はひとつの言葉が多様な意味合いを持つ複雑な言語なのですが、だからこそ単語ではない、文章の流れと抑揚から読み取れる感情を表現できる数少ない言語とも言えます。


で、どうしろ、というものは特にないです。


なんとな~く、書いてみたかっただけです、はいwww