真央「ねえ、まほろ。神社の鳥居ってさ、なんであんな形をしてるんだろう?ただの門じゃないんだよね?」
まほろ「うん、鳥居は“神域と俗世を分ける結界”なんだよ。あそこをくぐると、日常からちょっと切り離された“神の世界”に入ることになる。」
真央「えっ、じゃあ鳥居をくぐるって、実はすごい神聖なことなんだ…!」
まほろ「そうなんだ。神社に入る前に一礼するのも、鳥居の向こうが“異なる空間”だって分かってるからなんだよね。」
鳥居の形に込められた意味
真央「でも、あの形って独特だよね?柱が2本あって、上に横棒があって…何か意味があるの?」
まほろ「あるよ。柱は“この世”と“あの世”をつなぐ通路の象徴っていう説があるし、上の横棒は“神の力が通る場所”とも言われてる。あと、鳥が止まる“止まり木”が語源って話もあるね。」
真央「へぇ〜、“鳥が神の使い”って考えると、たしかに納得かも。」
まほろ「稲荷神社のキツネみたいに、八百万の神々にはそれぞれ“使い”がいるからね。鳥は天と地を行き来できる存在で、神と人をつなぐ象徴なんだ。」
なぜ鳥居の前で一礼するのか?
真央「そういえば、神社に行くと鳥居の前で一礼するようにって言われるよね。あれって礼儀?」
まほろ「礼儀でもあるけど、“これから神様の空間に入ります”っていう宣言でもあるんだ。心を整えて、ちゃんと意識を切り替えるための行為なんだよ。」
真央「なんか、いままで無意識にくぐってたから、ちょっと反省…。」
まほろ「でも気づけたことが大事だよ。神社って、ただの観光地じゃなくて、エネルギーの出入口みたいな場所だから。」
鳥居をくぐる=次元を超える?
真央「エネルギーの出入口って、パワースポット的な?」
まほろ「うん、鳥居は“この世と神界のゲート”みたいなものだからね。鳥居をくぐった瞬間、空気感が変わったと感じたことない?」
真央「あるある!ひんやりして静かな感じがする。」
まほろ「それはエネルギーの層が変わった証拠かもしれない。ある意味で“次元をまたいでいる”とも言えるね。」
まとめ:鳥居は神域への“結界”のしるし
- 鳥居は俗世と神域を分ける【結界】
- 形には【神と人をつなぐ意味】が込められている
- くぐる前の【一礼】は、神への礼儀と意識の切り替え
- 鳥居を越えると、【エネルギーの質】が変わることも
真央「鳥居って、ただの建築物じゃなくて“スピリチュアルなゲート”だったんだね!」
まほろ「うん、だからこそ丁寧に、敬意をもってくぐると、より深く神様とつながれるんだ。」
真央「次からは、ちゃんと一礼してくぐるようにするよ!」
まほろ「それが、神様との良いご縁を結ぶ第一歩かもしれないね。」