国際版 少年少女世界文学全集⑬ 《三銃士》

少年少女世界文学全集の第13巻です。

17世紀のフランスが舞台です。

互いの名誉のために、男は戦います。

タイトルは《三銃士》ですが、この物語の主人公はダルタニアンという若者です。

お金が無いので、ダルタニアンは馬を売りました。

そしてトレビル(銃士隊長)の屋敷へ行きますが…

三銃士(アトス、ボルトス、アラミス)と揉め事を起こしてしまいます。

ダルタニアンは三銃士と対決することになりました。そのとき…

リシュリュー卿の親衛隊がやってきました。彼らに捕まったら、命の保証はありません。

ダルタニアンと三銃士は力を合わせて親衛隊と戦います。

こうしてダルタニアンは三銃士の仲間になりました。

ボルトスは気が短いです。

戦うのが嫌になり、神に仕えようとするアラミス…

アトスには悲しい過去が…

ある日、ダルタニアンはミラディという美しい女性に出会います。

ところが、彼女は…

その美貌を武器に、多くの男を利用してきた腹黒い女です。

自分の目的のためなら、邪魔な人間を毒殺することも…

ダルタニアンは一人前の銃士になれるでしょうか。

いつ敵が襲ってくるかわかりません。決して気を緩めてはならないのです。

でも、ダルタニアンが選んだのは立派な銃士になる道なのです。