『値動き』 | テクニカルアナリスト!…時々・代表取締役 T-Style

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認定テクニカルアナリスト Takayaのブログ 
日経225先物 システムトレードを中心にトレードしています。
投資そして人生を楽しく過ごしませんか?

今日は、大幅にGapUp後動かない相場となっている。


こんな時は何もせずに静観・・・ちょっと『値動き』について触れて見ましょう。


どんな投資も大きな値動きが発生しなければ、どんな手法も利益になりづらいと考えます。

特に順張り手法を基本にトレードされている方はなおさらですね!

どんな手法・・・のように書くと、逆張りなら利益が取れるよ!といわれそうですが・・・

果たしてどうでしょうか??


まず、私が『値動きがあった』と定義する日は、高値-安値=150円以上ですね♪

基本、200円以上あるといいのですが。


2008年までの平均値幅(高値-安値)は267円でしたが、

2009年は157円でした。上半期は、約180円ありましたが、下半期は137円と通年の約半分になりました。

この狭いボラティリティの中で利益をあげて行かないとなりません。

順張りの基本、IRブレイクなどは2009年寄りから1時間の値幅平均は80円前後・・・

順張り派は137円の値幅だと、小さい利益か、ほぼ利益は取れないでしょう。


では、逆張りではどうでしょうか?


安値を付けているときに『安値だ』、『今が底だ』と、認識することは出来ないですね。

安値と認識するためには、安値を付けてから、ある程度の戻りがあって

『底』を付けたのかも・・・と認識するのです。高値も同じです。

安値(高値)を付けてから安値(高値)だったと確認できるまでに最低でも20円の誤差はあると考えます。

そして、成り行き注文のスリップを入れたら約30円の・・・

利益は取れるものの、やはり小さいですね♪


『ここで止まる』とピンポイントに予測するのもとても難しいですね。

トレンドに逆らってエントリーするわけですから。

やはり、利益を出すためには、大きな値動きが必要不可欠ということですね。

どんな、テクニカル分析よりもまず、 『値が動くのか?』がとても重要ですね!


次回は『何故?値が動くのか?』を書きますね。


今日も午後から動いてくれれば良いのですが、もし10630円があれば、今日の売り場とも見ていますが・・・

午後からも頑張りましょう!