こんばんは!

指導者Kです!

本日の練習も、技研究がメインでした😀

【練習内容】
・体操
・回転運動
・寝技の研究(脇を掬われたときの対応)
・寝技乱取り
・打ち込み
・立技の研究(大内刈り)


私は終了間際に遅れて参加したので、
K先生とS先生が指導されました!




【技研究①脇を掬われたとき】

生徒から、

自分が亀になっていて、
相手にがっちり脇を掬われたとき、
どうしたら良いですか?

という質問。


う〜ん、たしかにがっちり決められたら、
そのまま耐えても、じりじりと崩されて、
最終的に抑え込まれますよね。

だから、素直に転がって、
その勢いで足を絡む。


逃げるときでも、相手の力を利用する。
柔よく剛から逃げる!!(笑)

寝技における身のこなしで大事なことですね。


これを反復練習🎵




【技研究②大内刈り】

とあるレジェンド柔道家の方は、

世界を制する技は、大内刈り

とおっしゃっています。

本日は、前後に移動しながら入る練習をしました。






みんな、前に押しながら入ることは出来ますが、

後に下がりながら入るのが難しそうでしたね。

約束練習だから、
1、2、3のタイミングで、
相手と足を揃えて技に入ると思うけど、

3のときに、相手と同じ速さで動いたら、
技のタイミングとしては遅いんですよね。


技が決まるタイミングは、
3で、相手の足が動いてから畳に着くまでの間
ですよ〜!

なぜ、その間なのか。

それは、相手が片足立ちになっている瞬間だから。
その瞬間以外は二本足で踏ん張られるから、
技の効果は弱い。
だから、片足立ちでバランスが悪い一瞬を狙う。
そのタイミングを体で覚える。

より具体的に数値で説明します。

相手と同じタイミングで下がって、
3.0のタイミングで技をかけているつもりでも、
技の動作に入る分、若干のタイムラグがあるから、
実際に自分が技をかけているのは、
3.2〜3.3のタイミングになってしまう。

つまり、遅れちゃうんですよね💦


だから、自分は、
体感で2.7〜2.8くらいで移動。
技に入る体勢を整えておいて、

相手の足が着地する3.0のタイミングで、
大内刈りを仕掛ける。

そうすれば、ちょうど前に出てきて着地しようと
している相手の足をとらえることができます。



というのが私の持論であります💡
(分かりにくい説明ですみません)

なぁ〜〜げぇ〜〜こぉ〜〜みぃ〜〜
(後半、大きい音が出るので注意して下さい)

自ぃ〜〜撮ぉ〜〜りぃ〜〜


【先生から一言】
●K先生
・相手から押し込まれたときに、今日練習した大内刈りなどの技をかけてみよう。
・投げられてもいいから、乱取りで試すこと。







【居残り練習〜内股の研究】

生徒の1人がK先生に、

内股を教えてください。

とお願いしたので、みんなで内股をすることに。




これはどなたがおっしゃったかは失念しましたが、

世界を制する技は、内股

という言葉もよく聞きます。



個人的な意見ですが、

私もその通りだと思います!!

・「跳ねる」という技の運動構造の強み

・基本的に自分から前に出てかける技なので、柔道スタイルが積極的になる

・故にかけ逃げをとられにくいし、試合の主導権を握りやすくなる

という点が内股にはある(と私は思っています。)



↑熱心に聞いてます

打ち込み
投げ込み
移動打ち込み

普段、内股を使わない生徒も、
頑張って練習していました。


どの技が自分に合うかは、
やってみないと分からないですからね!


とても良い練習になったと思います。


見ていて思ったのは、内股の、

自分の外ももで、相手の内ももを跳ね上げる

という原理が理解出来ていない子が多いこと。


その点は、これから徐々に修正していけばOKです👍


↑6年生しおのは、寝技の反復練習。
寝技の奥深さに一早く気づいてくれた生徒です。
ものの一年で、見事に成長しました。
中学生になっても研究心を絶やさず、
寝技にハマって欲しいです。


本日の練習はこれにて終了、閉店ガラガラ。

みなさん、お疲れ様でした!



明日の広島県の天気は雨らしいです☔

みなさん傘をお忘れなく!

それではまた🌃