学ぶべきもの。 | コラム「虎虎虎」

学ぶべきもの。

今回、坂出に行ってきて凄く勉強になった事がいくつかある。


・担ぐ時の並び方

 これは正直驚いた。あまりにも当たり前すぎて、何で今まで気が付かなかったんやろ?状態である。

 背の高い人が前後の先端に並び、そこから背の順で掛け布団のほうに背の低い人が並んでいく。

 たつ棒のしなりなどを考えたら、全く当たり前の事である。 

 あと、上に乗る人が各かき棒の人数を数えて、均等に割り振る。

 「左の前に2人行ってー」みたいな感じだ。

 人がいないと担ぎ出さない。徹底している。

 ちょっと琴平は、適当に集まって、適当に担いでた感がある。


・他のところのちょうさの応援

 これも結構多くの人が、応援に駆けつける。

 かき棒の真ん中(内側)は、違うはっぴがかなり多い。

 必ず、「中お願いします」とかって声をかけて手伝ってもらっている。

 気持ちよく手伝う事が出来る。

 琴平にはあまり無い光景だ。


・“魅せる”と言う意識

 “魅せる”という意識が格段に高い。

 琴平は、勝手に集まって、適当に担いで、差し上げて満足している。

 しかし、最もちょうさが美しく見える為には何をすべきか?が足りてない気がする。

 とりあえず、他のちょうさが担ぎ出したら太鼓を止めるべきだ。

 見るべきだし、聞くべきだし、感じるべきだ。

 あと、持ち上がらないのだったら、誰かに手伝ってもらうべきだ。(内側でね)

 上がらないちょうさを見るほど悲しいものは無い。(大げさやな)

 

とりあえず、この三点はすぐにでも実行したいと思い、書いた。

他にも色々とあったが、身近でちょっと考え方を変えるだけで出来るカンタンな“改革”を提案してみた

参考になってくれたらな~と思う。


高藪は、来年からこれらを導入しようと思う。

とりあえず、他のちょうさが担ぎ出したら太鼓を止めるべきだ。

↑これは是非みんなに協力してもらいたい。