サーブの配球と工夫と戦術 | 卓球プロコーチ・渡辺貴史のブログ

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昨日は、元大学トップの選手で教え子と練習しました。アメリカから帰ってきて、時差ボケもある中、来てくれました。ありがたい😂


彼と試合をすると、いつもチキータや一発で打ち抜くドライブで、得意のサーブが封じられます。結局よくわからないサーブを出してしまいメッタ打ちに合うのかお決まりのパターン、、


最近は、コースがわかりづらいをテーマにサーブを出していました。コースがわかりづらいと相手の判断が遅れて甘いレシーブが来ます。上手い選手程、細かい動作を見抜き、サーブのコースをいち早く察知し、攻撃してきます。書き起こしてみると、恐ろしい選手を相手にしていることがわかります笑 


さて、彼にはこの練習してきたサーブは通用するのか?


2本は効きました。3本目でストライクゾーンにいってしまい、サーブを出した瞬間に超速チキータをくらいノータッチ。それでも出し続けましたが、段々と効かなくなり、どうにもこうにも相手の3球目攻撃が止められず、8-8.9-9。一か八かで、YGサーブを連発。そして、裏面巻き込みデスサーブを多用。(サーブは色々出したほうが良いと彼からいつも言われてますが、それが良かったです笑)なんとか15-13で先取。サーブが効くときは結構優位に立てるのです。ラリーはほぼ勝てません。


2セット目以降は、レシーブを裏ソフトでレシーブ。ブチ切りツッツキや、ストップ、ドライブを多用し、たまに表ソフトでレシーブ。このまま押しきれるかと思いましたが、3セット目は、点数が取れなくなりこれはまたフルゲームコース。まずい。。もう一人の教え子に助けを求め、アドバイスを受けました。レシーブやラリーのコースが安全に行き過ぎてて、また両ハンドが恐いからもあるのですが、ボールが同じ所に集まり過ぎていると。しっかり左右を狙う、後は、思い切り踏み込ませないようにしました。4セット目はアドバイスが功を奏し、勝てました。彼とやるときは自分のプレースタイルを崩して勝ちに行く場合と、良い所をぶつけていく場合がありますが、なんとも不思議な勝ち方でした。


それ以降は、0-3.0-3.0-3で負け、最後は2-1で時間切れでした。終わった後は、みんなでご飯に行きました。本当に練習してくれてありがとう🏓まだまだ頑張ります!







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