前回預かった超有名人のマシンが
ピットでフロント周りをばらされた続きになります。
このフロント周りを外した後
ステム周りの採寸から図面を作り
厚紙で形状確認の試作品を作成!!
その出来上がったのがコレで
所謂ステムスタビライザーと言われる部品になるのですが
それは総称だと思ってたら既存商品の製品名のようで
同じ名前だと色々とアレなので混乱を避けるために
今後takaviが作ったヤツは
三つ又スタビライザー(ミツマタスタビライザー)と呼ぶことにしました
この部品をtakaviの作ったCRF125Fの三つ又スタビライザーと同じ
アルミ2017材で作ると必ず割れるので
今回はアルミ押出型材 A6063Sを使用しました。
って事で、この図面から起こした厚紙の試作品で形状や干渉を確認し
その大きさをカバー出来るアルミアングル材を用意
そしてそれを厚紙の試作品の形状で切削すると
takavi製『三つ又スタビライザー』が完成です!!
流れを並べてみると最初の厚紙がアルミになっただけですね
最初の厚紙でのチェックが完璧だったようで
取り付けも何の問題も無し
これは車体の左フォーク側を下から覗きこんでるところですが
アンダーブラケットやエアークリーナーボックス
フロントゼッケンなど全てギリギリ回避してます。
まさに神クリアランス