CRF125Fの作ったハイカムの結果ですが
とりあえずカムが変わったら
キャブのセッティングが全然変わって
まずは其処からの調整となり時間が掛かりました。
で、キャブセッティングは
まだまだ90%ぐらいで
決まって無いけど
それでもエンジン回転が半端ない
けど車体がピットに戻った事で察しが付きますか?
エンジン回転も凄いけど
低回転でも
カムやらロッカーアームやらバルブやら
兎に角その辺の打音が凄い
でもまぁ、FFのレーシングカーとか
ゴリゴリ凄いデフの音させながら走ってるので
それと同じだと言い聞かせようとしたけど
高回転になるとその音に加え
スプリングがビィーンって異常な音を発してるので
これバルブサージング起こしてるわ
このままじゃ直ぐにバルブクラッシュで
1レースも持たないエンジンだ
ノーマル無加工が条件かな・・・・
・
・
・
・
・
・
・
・
なんて思ってたら
突然ひらめいた
そうだ
少し視点を変えて考えてみたらどうや!?
で、また新たにカムシャフトを2車種分購入し
あーでもない、こーでもない!!
で、こうなりました。
排気側のカム位置(奥)を大体で合わせてますが
その時の吸気側(手前)の山の位置の違いが分かりますか
(左がハイカム2号で右がCRF125F純正カムシャフト)
3本目の切削だけど
CRF125Fハイカム2号完成
加工方法とか少し変わりましたが
全集中で作業してたら
気付けば画像が1枚も無い状態!!
でもまぁ、とりあえずバルブの動きで
ノーマルがこんな感じだけど
(手で回してるので回転速度が不安定です)
このオーバーラップの無さが
フラットなトルク特性で
低中速域における“粘りあるエンジン”を
実現させてるんだろうな
で、ハイカム1号はこうです!!
欲張りすぎでリフト量がヤバイですね
流石にココまでやると
バルブスプリングが追従できなかったみたい
って事で、その辺り全てをクリアした
ハイカム2号がこちらです。
コレで速くならない訳が無い
さてと'14RM-Z250のグラフィックステッカーが届いたので車両を入れ替えよう
結果はまた後日と言う事で