スイングアームのチェーンアジャスターボルトが固着して

全く動かずチェーンの張り調整が出来なくなった
亀レーシングのミッチャンCRF150RⅡ号の修理です。

 

 

 

 

 

 

って事で、試しにラスペネしてtakaviも回そう試みましたが
コレはヤバイ臭が漂ってるので
無理せずにスイングアームから取り外しです。

 

 

 

 

 

で、コイツが問題のボルトですが

 

 

 

 

 

無事に取れても新品に交換しようと
ホンダ純正部品を手配しました。

 

 

 

 

 

並べると純正のボルトはこの長さです。

 

 

 

 

 

切って見た訳じゃないですが
たぶんスイングアームのネジ部分は緑の線ぐらいで
ピンク丸で囲ってる部分は
中空になってるスイングアームの内側に飛び出てるはずで
感じ的にその部分が錆びてると思ってます。

 

 

 

 

 

なので外からラスペネを吹き付けて浸透を待つぐらいなら
スイングアームを立てて固定して

 

 

 

 

 

チェーンスライダーやブレーキホースを固定するタップ穴から
内側に浸透潤滑剤をタップリ入れて
錆びてるボルトを潤滑剤漬けにしたら早いんじゃね!?

 

 

 

 

 

って言うか、錆びてるんだったら
『サビは、お任せ!』と謳ってる
エンジニアのネジザウルスリキッド
錆取り剤で良いんじゃないの!!

 

 

 

 

 

コイツは錆び取りで浸透性もあるようだし
安心安全の中性タイプで様々な用途に使えるようです。

 

 

 

 

 

が、アルミには初めての使用なので

念のためアルミやアルマイトに攻撃性が無いかチェック!!

 

 

 

 

 

そのまま2時間ほど放置したけど問題はなさそうだけど
小さなタップ穴からじゃ
泡タイプのスプレーじゃ中に入っていかないから
注射器で直接入れたったニヤリ

 

 

 

 

 

ネジザウルスリキッド漬けにした後は
スイングアームをヒートガンで
温めては放置を繰り返すこと数時間







折れるか!!ってほど固着してたボルトは無事に取れました。

 




まぁ、固着の酷かった方はサビだけじゃなく溶着もあったので
そこまではネジザウルスリキッドでは無理でしたが
浸かってた部分のサビはキレイに落ちてますなグッド!

 

 

 

 

 

一応スイングアーム側のネジは
ボルトに溶着してるように奥の方の3山ほど死んでましたが
再タップだけでリコイルするほどでもなく
このままで使用には問題なさそうです。




まぁ、ダメだったらインサートコイル打てば良いだけやしてへぺろ