今インフルエンザで家にいます。
大きくなった息子にご飯を作ってもらい、湯たんぽを用意してもらい、寝ています。
こういう時に思い出すのが、高雄で肺炎にかかった時のこと。
咳が止まらず、ふらふらになり、耳鼻科にかかったのですが、内視鏡を鼻から入れられて苦しい思いをし、なぜか大学病院に予約を入れられ、翌日には大学病院へ。
しかも、医者から誰か家族についていってもらいなさいと言われ、困惑。
台湾に家族なんていませんから…。
小学生の息子を迎えに行き、具合悪いまま一晩過ごし、翌日大学病院へ。
またしても内視鏡を入れられて、泣きながら、聞いたのは、誤嚥性肺炎、しかも片側の声帯が動いていないから、ということでした。
具合の悪さと共にかなりショックで、精神的にへばってしまいましたが、抗生物質が出ただけで、入院などもなく、息子の世話と仕事もしながら良くなるのを待つだけ。
その後も声帯の検査で大学病院へ何度か行きましたが、癌の疑いもあり、非常に落ち着かない日々でした。
声帯は原因不明のまま、今も動いていません。
息子も大きくなり、あの頃は甘えてるだけでしたが、今は一応お手伝いできるようになりました。
まだ反抗期でぶっきらぼうですが。
相変わらず私たちは今も二人。
色々ありながらも生きています。