今日は近所のお友だちに誘われて、ナゼか高雄大学の前で行われていたソフトボールの交流戦を見に行きました。




こんな感じのグランドで、お兄さんやおじさんが楽しく試合をしていました。

今日は交流戦で、色々食べたり、ビールを飲んだり。
でも、皆さん、野球の経験者のようで、体格もよく、日焼けしていて、レベルが高かったです。

ここでやっているソフトボールはちょっと特別なルールがありました。
ピッチャーはフライのようなボールしか投げてはいけないんです。なので、ストライクゾーンも違い、ホームベースの後ろにマットみたいなものを敷き、そこにボールが落ちるとストライクのようです。

場所が広くないかららしいのですが、このルールのおかげで、みんな守備が上手でした。

そして、みんなが台湾語を話しています。
もともと、台湾南部では台湾語を日常的に話す人が多いんですが、野球となると台湾語が圧倒的に優勢だと思います。

台湾語は中国語(北京語)じゃありませんよ!
一応、中国語の方言ですが、音が全く違うので、私は全然わかりません…

台湾語は一般的に台語と呼ばれ、福建南部の閩南語が台湾に入って、台湾先住民の言葉と混ざったものです。
なぜなら、現在の台湾の八割近くの人が、400年前から徐々に福建南部から移民してきた人々だからです。

野球は日本時代に台湾に入ってきたので、野球の言葉は日本語で、台湾語の外来語として残っています。

アウト、ストライク、オーライ(普通にも使います)、チャンス、ドンマイ、今日はこんな感じの言葉を聞きました。

日曜日にソフトボール、なかなかいい過ごし方ですね。