先日、友人から澎湖の名産、干貝醬をいただきました!

干貝はホタテのことで、干したホタテの貝柱です。小さい干したホタテときびなごをぎっしり詰めた瓶詰めなんです。


写真では美味しそうに見えませんかね?
ラー油に漬かっていて、ピリ辛でいかにも飯の友って感じです。

辛さも何段階かあって、これは小辣(ちょい辛)、程よい辛さで、バクバクいけちゃいます。

貝柱は干してあるので固いのですが、噛めば噛むほど味が出ます。きびなごも同じような感じで、後引くおいしさ。干した大根も細かく切って入っており、歯応えがよく味のアクセントになっています。

以前、ホタテの代わりにホタルイカが入っているのをもらいましたが、そちらよりおいしいです。

ネットで値段を調べたら、一瓶450グラムで250元でした。瓶が結構大きいので 、値段的にはお買い得かも。

ご飯と一緒にそのまま食べる以外に、炒め物に入れたり、チャーハンに入れたり、茹でた麺線(そうめん)と混ぜたり、結構使えます。

スーパーやデパートに売っているので、買おうと思えば、すぐ買えます。

これを生産している澎湖は高雄から飛行機で40分ほどの離島です。私の大好きな場所で、海がきれいなので、夏は観光客で賑わいます。もちろん、魚介類の宝庫で、新鮮なお魚が台湾本島にも毎日輸送されています。

この瓶詰めは重いですが、お土産として贈る人も多いので、日本に持っていって、台湾の味として、ゆっくり味わうのもいいと思います!

うちは日本に持って帰るどころか、来週には食べ終わってそうです…ハハハ。