~もっともあぶないジョーク~もっともあぶない刑事(1) | あぶ刑事好きの日記 

~もっともあぶないジョーク~もっともあぶない刑事(1)

では今日も早々本題です。


今回は劇場版第3作目「もっともあぶない刑事」のレビューです。


第1期完結。ファンの間では最高傑作として名の有名な作品です。

そして唯一ゴールデンウィークにロードショーされた作品。


「第1作」「またまた」よりは観客動員数が少ないもののその後の再放送で人気を得たと言うものなんでしょうかね。


監督は村川透監督。

メイキングビデオ撮影時にはしつこくて怒っていたと言うか何というか・・・タカとユージがメイキングビデオの最後の方で暴露をしていた!


この作品は最初から最後まで評価が高いのです。

順序にレビューしていきましょう。


最初のシーン。

タカとユージが線路の上を歩きながら拳銃密造所に行きます。


タカ「昨日の女どうした」

ユージ「午前0時のチャイムと同時に別れた」

タカ「いい女だったじゃないか」

ユージ「だって生活変えてくれなんて言うだもん」


タカとユージ、拳銃の弾を確かめる。


タカ「無理だよなぁ・・・」

ユージ「こんな面白い仕事、辞められねぇよなぁ・・・」


闇夜に2人が線路を歩きながら言われると「かっこいい」と思うしかありません。

しかもバックに流れる曲が言い味出してました。

これは「またまた」の時の線路ネタですかね?

「またまた」のメイキング映像の時、タカとユージを紹介するシーンでタカとユージが線路の上を歩いてました。(意味がわかりませんが・・・)


劇場版公開作品の中でもハードボイルド的な始まり方です。

しかも夜の場面の使い方が良いです。

夜の場面を番号をつけてまとめてみました。


1.冒頭の拳銃密造所~トオル「俺の横を駆け抜けて行った男は皆死んでいったぜ」

2.宮坂の車を追う。

3.タカ、真由美の尾行。ユージ、トオル前尾を尾行。

4.パパ、中さん達がタカとユージが乗ってると思われる車を追跡。

5.トオルの銃器調達。トオルのナンパ仲間のバートにカオルを紹介する。

6.タカとユージが護送車で県警の検問に突っ込む。

7.倉庫でスーパースター(殺し屋・結城と仲間)と戦いを繰り広げるタカとユージ。

8.時効を迎える。

9.銀星会に殴りこみ、前尾を射殺。

10.銀星会の爆発。


こうしてみると5~10まではノンストップで夜のシーンが続きます。

しかしほとんどがかっこいいシーンです。

みなさんはどの番号が好きですか?

私(わたくし)はちなみに”6”が好きです。



話は「脱線」しましたが、タカとユージは拳銃密造所の扉をめちゃくちゃ撃ちまくり扉を蹴り倒します。


タカ「これ以上俺達を楽しませるな」

ユージ「動いてる物を撃つのが一番楽しいんだ」


今作は色々名ゼリフが登場。

またも番号をつけてまとめてみました。


1.これ以上俺達を楽しませるな。

2.俺の横を駆け抜けて行った男は皆死んでいったぜ

3.俺の横を駆け抜けて行った女は皆妊娠していったぜ

4.たなごころ

5.俺達、運が良いからなぁ

6.あいつがもっともあぶない刑事だぜぇ

7.バイバイベイビー

8.死ねよお前は

9.「逃げまくりますか、18時間」「OK!」

10.「綺麗だなぁ」「税金の無駄遣いしやがって」

11.突っ込むぞ

12.来たなスーパースターが

13.「正当防衛だよな」「当然だろ」

14.死ぬかと思った!


15.この中にはない



皆さんはどれだったですか?


話はまたそれましたが、宮坂とタカ&ユージが拳銃密売所で銃撃戦を繰り広げますが宮坂に逃げられてしまいます。

宮坂は逃げる途中トオルに出会いました。


トオル「俺の横を駆け抜けて行った男は皆死んでいったぜ」

宮坂「ああそうかい!」


バン!


トオル「礼儀知らずの奴だぜベイビー。これで終わりだ!」


逃げられてます。(笑)

今作のトオル君にはギャップがあります。

とぼけたり、心配したりとこのギャップが良かったです。



ではまた次回!