「古畑任三郎ファイナル 第3夜・ラストダンス」レビュー
古畑任三郎ファイナルも昨日で終わりましたが、「古畑任三郎ファイナル」のレビューは今日で終わりです。
まあ、最終話に当たるわけですが、「古畑任三郎」と言うのは、最終回になっても、最終回らしい最終回にはしないです。
例えば、主人公が死んだり、警察をクビになったりとか、犯人逮捕に至らなかった等にはならないです。
ですから、しっくり来なくてもこれが「古畑流」最終回です。
さて、その「ラスト・ダンス」の最終話には、松島菜々子が犯人役で、1人2役に挑戦です。
では、「ラスト・ダンス」のストーリーは(TVLIFEより)、かえで(松島菜々子)は、双子の姉・もみじ(松島=2役)と2人で加賀美京子という合同ペンネームで脚本を書いていた。かえでが構成を考え、もみじがセリフを書くという加賀美京子はヒット作を次々と世に送り出す。
そして、加賀美京子の作品「鬼警部ブルガリ三四郎」のドラマの打ち上げパーティーが行われていた。
そんな折、古畑(田村正和)がそのパーティーにやってくる。その理由は、そのドラマの監修として以前からかえでと面識あったからだった。そして、かえでと一緒にパーティー会場から出て、あるバーにやってきた。そして、かえでと古畑はダンスを踊りながらかえでは古畑にこう囁いた、「私、あなたのことが好きよ」と。そして、また合うと約束して指定時間と待ち合わせ場所を決めた。
そして、待ち合わせ場所のカフェで古畑は指定時間より早く来ていた。しばらく経ってかえでが車に乗って到着した。 古畑に、パーティーでやったゲームでもらった、「鬼警部ブルガリ三四郎」のジャンバー?を着てとかえでは古畑に言った。そして、カフェの近くにあるもみじの家に寄ると古畑に告げ、また車で行ってしまった。古畑は言われた通りにジャンバー?を着た。
そして、2時ジャストにようやくカフェに来たかえで。そして、古畑と会話してる時もみじに呼び出されたかえでは店を去る。戻りを待つ古畑だったが、このとき犯人のある計画が実行されていた・・・
犯人役が「古畑任三郎」で唯一1人2役だったこの話。 最終話だったからでしょうね~
最後に「犯人のある計画」と書いたんですが、なぜそういう風に書いたかというと、犯人はかえでではなかったからです。
本当はもみじです。それは、ドラマを最後まで見た方ならわかります。
かえでには動機はありませんし、逆にもみじには動機があるからです。
もみじはかえでに変装・・・と言うか変わったんです。
しかし、水槽の裏に鏡を付けるというか、何と言うか・・・
さあ「古畑任三郎ファイナル」のレビューはこれで終了ですが、また機会があったら、「古畑任三郎」の連続ドラマやスペシャルドラマのレビューを書きたいと思います。
ありがとうございました~ ←はっ?