「古畑任三郎ファイナル  第1夜・今、甦る死」レビュー | あぶ刑事好きの日記 

「古畑任三郎ファイナル  第1夜・今、甦る死」レビュー

「古畑任三郎ファイナル」も2夜終了。

明日で終わり。

早いものです。

今日は、昨日放映した、「今、甦る死」のレビューです。


ストーリーは(TVLIFEより)、東京の郊外の村でパン工場の社長がクマに襲われ死亡。社長の後を引き継いだ副社長・大吉(千葉哲也)は、通夜の最中、経営難のため裏山を売ってレジャーランドを建設すると大吉の弟・音弥(藤原竜也)に告げる。だが、音弥の恩師・天馬(石坂浩二)や音弥はその計画に反対していた。翌日、音弥は天馬のいる博物館に来ていた。しかし、偶然にも天馬が預かっていたダンボールの中には昔自由研究で書いた「僕の考えた完全犯罪のすべて」というノートを見つける。そして、その本の通りに音弥は大吉を殺し、事故死の見せ掛け、古畑(田村正和)が捜査に訪れる。


読むだけなら楽しめないストーリー(ごめんなさい)ですが、リアルタイムで最後まで見ていると、影の黒幕は天馬ではないですか!

驚きが隠せません・・・

以前、皆さんの前で古畑の宣伝を書いたときは、「藤原さんが犯人役です」と書きましたが・・・

違います!巧みに口や行動で天馬が音弥のことを操り、しかも、自分の手は汚さずに犯罪を犯したではないですか!

by.古畑「これほど完璧な殺人計画を私は知りません」と言う言葉は、最後の最後で出ました。

たしかにすごかったけど・・・

しかし、15年前に音弥のおじいちゃんを殺した凶器を、価値があるからって表に出すなんて・・・

隠せばいいのに。15年前の事件は、穴だらけ。

過去は過去、今は今何ですね~

しかしながら、驚いたのは事実無根。

相変わらず面白かったです。


古畑任三郎ファイナルは明日で終了ですけど、古畑任三郎ファイナルのレビューはまだ終わりません。


明日は、今日放映した「フェアな殺人者」のレビューです。 イチロー登場しました。


(尚、イチローは人殺しはしませんし、フィクションの世界なのでご注意を。by.古畑任三郎)