『シガードック』10-FEET
AYA先生オススメ↑
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目を覚まして木漏れ日に目を細めた 旅の途中の猫はまた歩き始めた
僕はいつかまたあの丘で会いたくて 会いたくて
雨の中 霧の中で あなたといつかまた
僕はこの街の笑い声やウミネコの声も
たくさんの思い出の中 タバコ屋の犬を思い出してみたんだ
夜と同じ数の夜明けがあるんだと犬は吠えたてた
乾いた鼻の天気予報 明日は晴れるんだってさ
遠い記憶の安らぎも淋しさも 浅い眠りの中で夢に重ねていた
僕はいつかまたあの丘で会いたくて
眠りの中 夢の中で あなたといつかまた
ありふれた願いや悲しみは今日も世界に溢れて
君は今ここにいないけれど 僕は少しだけ旅続けてみたんだ
時は止まらなくて 君は優しくて 僕はここにいて
夜風に吹かれてまどろみの中 君の真似をしてみた
少しだけ あと少しだけ 歩いたら帰ろうかな
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『夜と同じ数の夜明けがあるんだと・・・』
夜が来て、必ず朝がくる。
終わっても、また始まる。
失敗しても、次がある。
死なない限りは、恐れることないんだな。
うん、生き続けよう。