お引越しの前段階として、調布市役所に、住民票をとりに、夕方行ってまいりました。

夕方の市役所はてんてこ舞いでしたが、

それでも親切に対応してくださいました。

 

「実は18日から世田谷区に引っ越したいのですが」

と私が言いましたら、市役所の方が

「ではもう転出届も出せますので、すぐに対応します」と

いってくださいましたので、大変助かりました。

 

てきぱきと転出届、そして、国民健康保険などの各種届も

滞りなく済みました。

そして、いろいろと何かとお世話になった、福祉課のスタッフの女性たち、

SさんとHさんにご挨拶に行きました。

 

いろいろ家族のことや、私自身の生活のことで相談に乗っていただいていたので、

ずっと心配してくださっていたお二人でした。

私が「おかげさまで18日から世田谷区に転居し、

4月1日から〇〇〇〇〇でアルバイトとして勤務します。

いままでお世話になりました。ありがとうございました」

と申し上げたら、SさんとHさんの顔がパーッと明るくなって、

「よかったですね!チコさん!」

と大変喜んでくださいました。

「いちばんいい結果になりましたね。お父様もお母様も安心されたのでは?」

と気遣ってくださり、うれしかったですね!

 

「私たちは話を聞いただけで、特になにもサービスはしていませんよ」とご謙遜されていましたが、おふたりの優しさに触れられて、親切な対応をいつもしていただいていたので、

ほんとうに励まされました。

調布で、彼女たちに出会えただけでもうれしかったなぁ!

心から、彼女たちとの出会いに感謝です!

 

話は前後しますが、幼稚園以来、ずっと一緒だった幼馴染の同級生・Oさんにも

先日引っ越しと就職の挨拶をしに行きました。

父も初めて紹介しました。

Oさんは和菓子屋さんをご家族と営んでいますが、

いろいろと、いつも私が実家に立ち寄るたびにおしゃべりをさせてもらって、

お母様とともに、明るい笑顔で励ましてくれたのでした。

 

「よかったね!チコちゃん!」とピッカピカの笑顔で祝福してくれて、

本当にうれしかった!

もう半世紀近い付き合いになりますが、

性格も顔も、小さいときのまんまのふたり。

スクスクそだって、いまだにたのしくお付き合いが続いているのは

嬉しい限りです。

 

「新しい街でもがんばってね!ちゃんと調布にもかえってきてね!」と

送り出してくれました。

父にも紹介できてほんとにうれしいです。

父がときどき、彼女の家の和菓子を食べてくれるといいなと思います。

 

調布は、私が12歳まで育った町で、学校は高校まで通いましたので、

大変思い入れのある街です。

街では、私の出身校のちいさな後輩たちが、

黒いランドセルを背負って通学していますし、

スクールバスもよく走り回っています。

私が通っていたころは、あまり知名度のなかった学校でしたが、

いまはおかげさまで、「〇〇学園に通っていました」というと、

みなさん、わかっていただけるようになってきたので、

ほんとによかったなと思いますね。

 

第2の人生で、あらためて人間としての生き方を学ばせてくれた

調布と、心優しいひとたちに感謝して、

新天地に旅立ちたいですね!