皆さん、こんにちは
今日は仏教のお経についてお話したいと思います
お坊さんがお勤めになる、お経。
皆さん、どういう事を言っているかご存知でしょうか
そしてどう言った経緯でお経が生まれたのでしょうか
実はお経は、お釈迦さまが自分で書いたものではなく、お釈迦さまが亡くなった後で弟子たちがそれぞれ聞き伝えられたものをまとめたものなのです\(゜□゜)/
それまで、口で直接伝えられていた教えを、このままでは記憶違いや間違った解釈をしてしまうかもしれないので、弟子たちが集まって書き残したものが今のお経なのです
「如是我聞(にょぜがもん)」=「私はこのように聞きました。」というのがお経です
お経の数は、研究者であっても正確な数が分からないほどあります
まだ、発見されていないお経もあるかもしれません
お経が、お釈迦さまという1人の人間から生まれた言葉なら、なぜ多くのお経があるのでしょうか
それは、お釈迦さまがさまざまな人々の悩みに答えた記録がお経だからなのですね~
「この人にはどのように話せば伝わるだろうか。」ということから、たとえ話などのいろいろな表現をした結果、多くのお経が生まれました
次回、お経の話の続きを話したいと思います
今日の更新は中川でした~