皆さん、こんにちはヾ(@^▽^@)ノ
今日はお葬儀にまつわるお話をしたいと思います
皆さん、こちらをご存知でしょうか
「守り刀」といいます
日本の風習では人が亡くなると刀、もしくは刃物を故人の胸元におきます
これは、大きな意味で捉えると魔よけといった意味ですが、どうして魔よけを行うのかといった時代背景を理解すると解明できます
昔は、今のようにドライアイスなどはありませんでした
ですから遺体になるとどんどん腐敗が進んでいきます(:_;)
昔の人は、腐敗が進むのは細菌の仕業だということを知りません。
というか細菌という概念がなかったので理解のしようがなかったと思われます
昔の人に一番わかりやすかったのは物が腐る、遺体が腐敗するのは「悪い気」もしくは「魔物」が悪さをするせいだと考えましたヽ(`Д´)ノ
ですから、その「魔物」を避けるために光るもの、刃物を置くといった風習ができたようです
ですから、仏教の信仰というよりも日本の民間の風習といった概念が強いのですね~(´∀`)
他にも諸説ありますが、キリがないので控えます
風習は今見ると非常に理解しにくいですけど、昔の人が「どうかこのまま、きれいなままで遺体があってほしい」といった祈りのようなことなのだと思います
昔の人はやさしいですよね(ノДT)
今日の更新は中川でした~