高槻市しろあと歴史館4☆~高山右近~ | ライフガーデンたかつきホールブログ

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大阪府高槻市にある「ライフガーデンたかつきホール」のスタッフが綴るブログです。

みなさん、こんにちは笑顔



今日のニュースで、九州から四国で21日朝にかけて非常に激しい雨が続くと聞きましたムンク1


私の祖母がや親戚が高知に住んでいるので土砂崩れなどが心配ですうわあーんっ


早く梅雨、終わらないですかね~o(;△;)o



さてさて、今回は前回の高山右近のお話の続きです人差し指



かくして戦国乱世を地でいくようなことをしつつも、高山父子はいっそうキリシタンホーリークロスに傾倒していきました本




特に父は50歳を過ぎると高槻城主の地位を息子の右近に譲り、自らはキリシタンとしての生き方を実践するようになったのでした四つ葉




そのため右近も父と同じように熱心でキリスト教徒にとっては名君ではありましたが、神道信者・仏教徒にとっては父同様に暴君以外の何者でもなかったそうです(´д`lll)



父の政策を継いだ右近は、高槻城の領内にある神社仏閣を破壊し神官や僧侶に迫害を加えたため、高槻周辺の古い神社仏閣の建物はほとんど残らず、古い仏像の数も少ないという、その当時では異常な事態に陥ったそうですウキャー!



ただ、あくまで右近は住民や家臣へのキリスト教入信の強制はしませんでしたが、その影響力は絶大でした驚く




そのため領内の住民のほとんどがキリスト教徒となったために、寺社が必然的に減り、廃寺も増えたので、これを打ち壊して教会建設の材料としたと記されているそうです・・・!!

かなり大胆ですよね(  ゚ ▽ ゚ ;)




そんな中、宣教師側は右近をキリスト教を広めた功労者として賛美する傾向があり、寺社側は右近によって領内のキリスト教徒の数が絶大的になり収入が激減したという事情があり、多分に誹謗中傷などをしている経緯もあるので、立場によって意見は分かれるところですねうーん




そしてまもなく、バテレン追放令が豊臣秀吉によって発令されるのでした・・・巻物2ドンッ



右近にとって厳しい現実が重くのしかかります↓

まだ続きます(/_;)/~~