9eb96611.jpg今日テレビで、
ウィーンフィルの来日公演がやっていた。

指揮者はイタリアの巨匠
リッカルド・ムーティー

ウィーンフィルとは長年の信頼関係が
あるからか、
本当に相性が合っている気がした…

そこで僕の大好きな
チャイコフスキーの
交響曲第5番がやっていた。

この曲、僕が中学校1年生のときに
聞き、感銘を受け
その頃までピアノ曲しか聴いていなかった
僕をオーケストラの虜にさせた曲。

特に、第4楽章。
やはり今聴いても、本当に感動だ。

ウィーンフィルは当たり前に上手いのだが、
決して 優等生という演奏ではなくて
少し遊びがある… 
多少ずれたとしても
気にしない。
でもそこには、それを越えた演奏が
ちゃんと存在する。

そこがすごく良いと
僕は思う。(ここはムーティーのおかげなのかな)
歌うとこは大胆に歌うし…。


そして、金管系の華やかな音
木管の繊細な音、弦の決して地味にはならないが
めっちゃ明るい訳ではない、厳かな音
も好き。


ムーティーがお辞儀をするときに
髪をかきあげ、そして眼鏡を外すとこ
さすがイタリア紳士だと感じた…。

こういう紳士を目指そうかな 笑。