司馬遼太郎先生は
大学時代に愛読し、
 
30を過ぎてから
強制的に
「峠」
を読まさせられることになった
 
休みの日なので
司馬遼太郎先生の
峠 
について少し語ってみる
タイルオンラインの
高藤洋平ですチュー
 

 

 
 
司馬遼太郎先生の小説は
司馬史観などと
茶化されることもあります。
 
小説のために
盛ってあることも
おおいと思いますが
いまでも好きな作家です。
 
 
 
一番最初に読んだのは
国盗り物語の
斎藤道三編です。
 
これで完全に
斎藤道三っかっけーー!
 
と高校生時代に
思ったものです。
 
この間の大河ドラマ
麒麟がくる で
色々イメージが違って
戸惑いましたが(苦笑)
 
 
司馬先生の作品は
幕末モノが燃えるものが多く
大学時代に読みふけりましたが
 
その中に
もありました。
 
 
長岡藩の
河井継之助
という男を主人公にした
このお話ですが
 
 
正直
半分くらいから
面白くなくなる。
 
前半はめっちゃ面白い。
 
 
なんでなのかな
と思いつつ
深彫せずに放置していた所
 
30歳になったら
急に読まされて
考察することになる。
 
 
名古屋にある
経営者研修塾
Skj(略称)
のためである。
 
 
お話としては
 
河井継之助という
下級武士が
幕末の大混乱の中
 
藩の殿様を
武士としてお守りするため
学び戦っていく。
 
 
最終的には
藩の家老となって
実権をすべて握り
明治新政府と戦って討ち死にする。
 
 
前半はまぁ
わかるんですよね。
 
河井が志一つ
武士としてお家を守る
それ一心で学び
人とあって自分を磨く。
 
実務をこなし
出世していく。
 
実にわかりやすい。
 
 
後半が何故わかりにくいか
面白くなかったのかは
 
実は最近
多少わかってきた。
 
 
お話の流れとして
河井は長岡藩の仲間とともに
新政府軍と戦うという
死地に向かうことになる。
 
ここまで
能力の高い人間が
なぜ無益な戦いに望んだのか
 
 
それが全くわからなかった
 
 
 
今のわたしたちは
命というものに
価値を見すぎている
 
 
命を使ってなにをするか
 
どう生きるかが大事で
命そのものは大事ではない
 
 
ということなのだろう。
 
 
後半は河井の
死生観について
語っているので
大学生ではわからなかった。
 
 
 
昨今のコロナ騒動も
命が大事である
 
ということに
傾きすぎた結果だろうと
最近思う。
 
今からでも
遅くはないので
この生命を使って
どうしていくのか
行動していきたい。
 
 
 

タイルの良さと楽しさを

全国に伝えます。

 

高藤洋平

 

 

株式会社栄商会

507-0071

岐阜県多治見市旭ケ丘10-6-76

0572-27-6001 

 

弊社HP

タイル通販タイルオンライン

https://www.rakuten.co.jp/tileonline/

 

右差し問合せはこちら

 

 

 

 

▼インスタはタイルの風景が

好きな方向けです

https://www.instagram.com/tileonline