300角タイルという
30センチ四方のタイルが
日本住宅の玄関を支配して
15年くらいですね。
こんにちは
いつも美濃焼タイルとともに
タイルオンラインの高藤洋平です
いわゆる
↓こういうタイルです。
特に色合いとしては
土のテラコッタ風のものが
とても好まれ続けています。
秘密とはなにか
というとですね。
美濃焼タイルメーカーで
300角タイルを常備品として
生産しているのは3社しかない
ということです。
15年前だと8社くらい
ありました。
別のモザイクタイルなどを
作るようにしたり
廃業したり・・・
ですね。
逆によく3社も
生産し続けてくれている
と思います。
なんで
作るのをやめてしまったり
してしまったのか。
一番は
中国製の安い300角に
敗れてしまったことでしょう。
今は中国製も
値段が上がってきていて
日本製も戦えるように
なってきましたが。
10年前くらいが
一番価格差がひどくて
日本製が中国製より
3から4倍した記憶があります。
(もちろんモノによります)
なんでそんなに価格差が
でるのかというと
シンプルに
生産量が違う。
中国では佛山
というところで
よく作られていますが、
当時でも
中国のメーカー1社と
日本の総生産量が
同じくらい
と言われていました。
じゃあなんで
今ある3社は戦えているか
というと
日本の他のメーカーが
どんどんやめたおかげ
300角で戦うとキメて
積極的に投資をしている
ですね。
海外の流行が
もっと大きい600角以上に
目が向いてしまった
という
海外と日本の需要のずれ
というのもあります。
日本の玄関には
300角くらいが貼りやすいし
DIYリフォームにも
手頃なサイズではあるので
まだ主流ではあり続けるでしょう。
600角とか
一枚8kgくらいありますからね!
内装や店舗では
600角以上が
日本でも流行りではあります。
美濃焼タイルは
他素材とも
海外メーカーとも
戦い続ける宿命なのです。
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