美濃焼タイルの
モザイクタイルの王様、
といえば
45x95ミリサイズの
45二丁と呼ばれるタイルです。
こんにちは!
いつも美濃焼タイルとともに
タイルオンラインの高藤洋平です

多治見を中心に
岐阜県の東濃では
美濃焼タイルを作っていますが
その中でも
圧倒的ボリュームを
生産しているのが
45二丁モザイクタイルです。
▼ ▼ ▼
自然とこのような
様々な表面の仕上がりを
金型として
持つことになります。
一般的なものでも
42面上ある。
昔は小口タイル
ニュー小口タイル
二丁掛けタイル
などなど
色々な形状のタイルが
流行りました。
その中で
トップの座を
勝ち取ったのが45二丁。
生産効率がよく
貼りやすかった
というのが理由だと思います。
20年ほど昔は↓のような
パール・ラスターのような
キラキラしたものが
よく使われていました。
その時は結構値段も高かった
そうですが、
いまはせんべいよりも安い
と言われる45二丁。
せんべいよりも安い
などと呼ばれたのは
価格競争が激しかったから。
当時の値段設定などをみると
「何と戦っているんだ・・」
というレベル。
大型マンションや
商業施設などに
使われますから、
何千、何万平米
などという物件では
もすごい金額の
叩かれ方をしたものです。
タイルって建物のカテゴリでは
「仕上材」
になるんですよね。
そのため、
工程としては最後に来ます。
帳尻合わせに
使われることも多く
納期を短縮
赤字の補填に
などなど
都合良く使われる
ことも多かったようです。
リーマン前後に
メーカーや商社も
バタバタ潰れたのは
そういうひどい
積み重ねがあったからなのです。
▼うちの会社も外壁は45二丁。
形状が安定して
貼りやすいのは
45二丁の魅力。
そのため
補修案件はとても多い。
タイルの中で一番多い。
▼5年前くらいからなんとなく流行りの
筋面45二丁。
▼こんなかんじで
最終仕上げをされる
45二丁さん。具体的にどんな姿をしているかというと
↓ こんな感じです。
表面に紙が貼ってあり
紙は水に濡らせば
手のひらに収まるサイズ。
▼最近は三つの面上を
組み合わせて貼る
というのが流行り始めている。
とうぜん一つの面上で
貼るのがメーカーさん的には
楽なのだが・・・
建物の表面が
少しでもリズミカルに
楽しげになるのが
良いのかもしれませんね。
補修の案件も
新築案件も
なんでもご相談に乗ります。
お任せください

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タイルオンライン 高藤洋平(よーへー)
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