多治見の産地問屋の
3代目としては
多治見の焼き物の歴史も
しらないとです。
こんにちは
いつも美濃焼タイルとともに
タイルオンラインの高藤洋平です

美濃焼タイルを
販売して商売をしていますが
タイルというのはもともと
お茶碗の美濃焼から
派生してできています。
という本を買ってみまして
いっちょ
勉強してみました

知っていることもあり
知らないことも多く・・
個人的に
面白かったことを
抜粋してご紹介したい。
美濃焼タイルの歴史は
そこまで古くなく、
明治・大正時代に
花開いています。
では陶器は?
というと
織田信長の時代
桃山文化のころ
多治見の焼き物は
発展していきます。
(始まりは7世紀くらいだそうな)
茶道において
千利休は絶対ですが
その弟子
古田織部は
美濃焼の発展に
おおきく関わりました。
ただ
この人物
徳川家康に背いた
という濡れ衣により
御家断絶。
織部焼の一切は
処分され
長く謎の人物であったそうで・・
そのため
古田織部と関係の深い
多治見の美濃焼は
江戸時代はぜんぜん
ダメダメだったと。
アメ色の安い日用品
を作って食いつないだそうです。
▼こんなのが飴色(アメ色)
安い色だったんだなぁ
明治に入って
ようやく
西浦さんという人が
西浦焼を作り
海外にも打って出る・・・
というお話でした。
古田織部は
へうげもの
↓
で知るのみでしたが
資料で読むと
いろんな技術を
積極的に取り入れ
焼き物文化の発展に尽くす
面白い人物でした。
またこのころの
多治見村は
256人くらいだったそうで・・
現在
人が減ってる
と問題になってますが
案外大した問題では
ないんじゃないかと
思っってしまいましたね(笑)
焼き物というのは
昔は特に
経済の一翼を担っていたので
やはり動きにも
ダイナミズムがあります。
西浦さんも
その一人で
リエージュ万国博覧会
というもので
金賞を頂いたそう。
歴史を学ぶ
というのは
改めて大事なことだなぁ
と感じます。
いろいろな人の
想いをつないで
いまの
美濃焼 美濃焼タイルがあり、
商売をさせて頂いています。
改めて次世代のためにも
美濃焼チームで
スクラムを組んで
美濃焼を発展させていきます

これからも
美濃焼の力を
示せるように
頑張ってまいります
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