床タイルの補修を
したいんですけど?
というご相談は
今日もございます。
こんにちは!
いつも美濃焼タイルとともに
タイルオンラインの高藤洋平です。
個人の方から
リフォーム業者の方まで
色々な方から相談いただきます。
その際、ほとんど関係
してくるのが
階段タイル
と呼ばれるものです。
その名の通り
階段部分に使うもの
ですね。
日本の20〜30年前
というのは
100角(10センチ)
150角(15センチ)
サイズの床タイルが
全盛期でしたので
階段タイルも
色々なバリエーションが
できました。
一方海外では、
特にイタリア・スペインなどでは
あまり階段タイルというのは
発展していません。
もっと言うなら
タイルの滑りにくさ
ザラザラ感
というのも
海外はあまり気にしません。
海外では
タイルは滑るもの
という概念なんだろうと
思いますし、
日本の国民性を
感じるところです。
さて話を戻しまして
補修タイルを探す際
チェックするところは
色と形でしょう。
今回は形について
述べたいと思います。
階段タイルは
大きく3つ形状がありまして
1.平階段
2.タレ付き階段
3.○号階段
と呼ばれる
3つが存在します。
さらに
階段に線がついているものがあり
一本線
二本線
三本線
それが
凸タイプ
凹タイプ
とありました。
いまではないものも
おおいですが
写真とともに
説明します。
ここにあるのは
まだ生産しております。
▼タレ付き階段
三本線付き
タレの部分は30ミリです。
▼平階段
三本線付き
タレがないバージョンです。
▼平コーナー
四隅に置くものです。
こんなものまで
作っています。
▼平階段
一本線付き
二本線というのも
あったのですが
二本線は生産している
ところはもうないです。
▼六号階段
サイズ150x60
昔は100幅 180幅なども
色々ありました。
これは視認性も上がりますし
今でも結構使われます。
昔は5号階段 小階段
と呼ばれるアイテムも
あったりしました。
小階段100x60くらいのものは
切断 カットしておつかいください。
▼一本線付きタレ付き階段
杉浦製陶さんや
リクシルに多い
階段形状です。
▼線なしタレ付き階段
滑り止め
といういうよりも
建物の端を守る
という意思を感じますね。
▼三本線ですが
凹タイプのタレ付き階段
これはレンガタイルで
分厚いタイプです。
階段タイルは
日本人の美意識を
感じる形状をしていて
とても好きなんですけどね。
いかんせん
100角 150角が
あまり使われなく
なってきていますので
徐々になくなっていく
のでしょう。
そもそも
階段
というものが
バリアフリーを
目指す世の中で
目の敵にされているところも
あったりしますね。
階段部分の
タイルについても
いつでもご相談くださいませ。
タイルの良さと楽しさを伝えます。
タイルオンライン 高藤洋平(よーへー)
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