こんにちは!

 

いつも美濃焼タイルとともに!

タイルオンラインの高藤洋平です照れ

 

 

去年になってしまうのですが

本田宗一郎ものづくり伝承館

 

に行ってきましたラブ

 

 

 

貼ってあるのは

多分ですが

 

ティラル

というセッキ質の激渋いタイルです。

 

 

https://www.jyuzan.co.jp/

 

寿山 さんというメーカーで

陶器のうつわとタイルと

両方作っている

こちらでもかなり珍しいメーカー。

 

さらにいうなら

セッキ質(Ⅱ類)と呼ばれる

分厚いタイルを作るメーカーさん

は日本でも片手で数えるくらいしかない

オンリーワンメーカーです。

 

 

https://ameblo.jp/takatouyohei/entry-12620658406.html

 

昨日紹介したサブウェイタイル

のような薄いタイルは

磁器質(Ⅰ類)で

一番よく作られます。

 

 

床タイルも基本磁器質です。

 

 

 

 

 

 伝承館 外壁

 

 

湿式押し出し成形

という作り方をしているので

 

形は安定しない

普通に歪みやすい

 

セッキ質で低温で焼くので

色も安定しない

 

 

しっかりお客様が

理解していないと

絶対にクレームになるメーカー

 

それが寿山さんです。

 

 

さらにいうなら

分厚いしゆがんだりしているので

 

現場で貼りにくい

 

というのもあります。

 

 

でも

 

 

めちゃくちゃ味があるので

私は大好きですし

好きな方は結構います。

 

 

タイルならでは

の味わいというかなんというか・・・

 

 

 

何とも言えない色むらが

出せるのは

このメーカーさんです。

 

 

ただ、作り方が特殊で

大量生産できないので

 

値段が高い

思った色が出ない

 

という

それでもしっかり

販売されているから

味わいのわかる日本人は

結構いるのです。

 

 

 

もちろん

味わいがあっても

つぶれていったメーカーは

山ほどあるので

販売力と技術は確かなものです。

 

 

そういったメーカーさんの

アイテムが

本田宗一郎伝承館

に使われているのは

ありがたいことだなぁと思います。

 

(もしかしたら違っているかもしれないですけどね)

 

 

 

 

 

 

この

何が何でも勝つんだ

 

とか

苦し紛れの思いつきなのである

 

という言葉は

行ったときに

めちゃくちゃいいな

と思って撮ってきました。

 

 

弊社は7月決算で

8月より新たな期が始まりましたが

今期は

 

何が何でも

 

という気合で

乗り切っていきたいと思ってます!