市杵島姫神社の次に参詣した記事です。
  
 参拝日:19/05/04(土) 天候:晴れ

 紫雲山 中山寺(しうんざん なかやまでら)
 真言宗中山寺派大本山。
 西国三十三所第24番札所。

 御本尊:十一面観音。

 所在地:兵庫県宝塚市中山寺2丁目11-1

 アクセス:阪急宝塚線 中山観音駅 下車すぐ
      JR宝塚線 中山寺駅 徒歩15分

 公式ホームページ:大本山 中山寺|安産祈願・子授祈願|兵庫県宝塚市
            http://www.nakayamadera.or.jp/


 歴史

   寺伝では聖徳太子が建立したとされる日本最初の観音霊場。
   「極楽中心仲山寺」と称されていた。

   現在の本堂(慶長8年・1603年再建)や阿弥陀堂は豊臣秀頼が片桐且元に
   命じて再建した。羅漢堂には約800体の羅漢像が並ぶ。

   安産祈願の霊場として皇室、源頼朝など武家、庶民より深く信仰を集めた。
   豊臣秀吉が祈願して豊臣秀頼を授かったとされる。
   また、幕末には中山一位局が明治天皇を出産する時に、安産祈願して
   無事出産したことから、日本唯一の明治天皇勅願所となり、
   安産の寺として知られる。

   中山という山が背後にあり、山麓にある中山寺奥之院には厄神明王がまつられ、
   本堂脇にある湧水は大悲水と呼ばれている。
   中山寺の境内からは18丁、徒歩50分程度で参拝する事ができる。

   毎月の戌(いぬ)の日は、安産祈祷会があり、安産を願い、また、
   鐘の緒(かねのお)(祈祷を受けた腹帯)の授与を求めて、日本各地から
   多くの参詣者が訪れる。

                 以上、wikiより。
   
   


 写真①、中山寺の境内マップ。
   

 写真②、山門。


 写真③、山門の仁王像は散策記事でUPしたので
     今回は仁王像の裏面?に安置されている獅子(阿形)。


 写真④、狛犬(吽形)。
     一応、本堂の方を向いているのは語弊があるのか双方とも
     首を横に向けております。
     山門、仁王像と同時期の建立らしく1640年代のものらしい。
     色がキレイなのは平成21年の山門修復にあたり復元修復が
     行われたため。
     痕跡からベンガラ漆仕上げになったようです。
      
 

 写真⑤、参道のシャクナゲ。


 写真⑥、御本堂。
     こちらに御本尊の十一面観音様に脇侍の十一面観音様2駆。
     合計三十三面で法華経に説く観音の三十三権変化身を表象し
     あらゆる救いをもたらしてくれるそうな。


 写真⑦、こちらは五百羅漢堂。
     数の多さに入ったらゾクっとします。


 写真⑧、大願塔。


 写真⑨、鎮守社の福神社。
     祭神はなぜか恵美須大神さんです。
     

 写真⑩、延宝八年(1680)の手水鉢。


 写真⑪、こちらは大師堂の横にポツンとあった小祠。
     狛狐が鎮座してるのでお稲荷さんと思いきや
     『厄丸大明神』さんでした。


 写真⑫、こちらが大師堂。
     言わずとしれた真言宗の祖、弘法大師空海を祀るお堂です。


 写真⑬、五重塔。
     東方を守護する聖獣、青龍の名を冠して「青龍塔」とも言う。


 写真⑭、こちらは『護摩堂』。
     扁額に「五大力」とあるように不動明王をはじめとした
     五大明王が祀られています。


 写真⑮、護摩堂の尊像。


 写真⑯、こちらは『亥の子地蔵』。


 写真⑰、鐘楼。


 写真⑱、大黒堂。
     大黒天様は分かるんですが、なぜか脇侍に
     千寿観音様が二体。


 写真⑲、こちらは参道わきの華蔵院。


 写真⑳、最後にいただいてきた西国三十三所の御朱印です。


     今回は足腰も万全じゃなかったので次回来るときは
     一日使って廻りたいと思いました。
     奥の院も行ってないしね。


      以上、土曜日に参拝してきた中山寺の参拝記事でした。