句会のことは2月に書いて以来、ほんとうに久しぶり
定例の支部例会は3月にもありましたが、その後震災があったので俳句にはすっかりご無沙汰していました。
いつもの句会は3月12日の予定だったので出来ませんでしたし、支部のみなさんと連絡が取れたのも1週間以上たってからでした。
4月は交通機関がまだ復旧していないこともあって、句会は無しでした。
支部機関紙も休刊したままですが、以前にいただいていた原稿もあるので6月の句会で配布できるように準備中です。
5月1日の支部例会はアエルで行われました。
いつもの会場は修理の関係で当分休館するようです。
仙台市の公的な市民センター、図書館などは整備が整うまで利用できない所が多く、利用できるようになっても申し込みが多くてなかなか使えません。
2ヶ月ぶりの例会は同人を中心に23名の参加
大震災の後にしては、震災に関する句はそんなに出ていませんでした。
一時的にしか通用しない時事句、災害句は私の結社ではあまり歓迎されないし、評価もされません。
普遍性がないということなのでしょう
それでも今のhollyの生活から震災の影響を除くことは難しいし不自然な気がしたので、hollyの句はやはり震災がらみの句になってしまいました。
泥つきし家族写真や桜散る
灯る家灯らざる家四月尽く
遅き日や給水の列長くながく
今月の俳句雑誌はどこも震災特集のようでした。
東北在住の俳人はよいとしても、誰でも彼でも震災俳句というのはどうでしょうか?
実際に震災を経験していない人、現場を見ていない人が報道などを見て詠んだ句は傍観者的ないたずらに感傷的な句になってしまうのではないかと思うのですが…
ともあれ、有名な俳人の句、しっかりと読ませていただきましょう。
5月14日は《汐の会》の句会でした。
《汐の会》6名出席、1名欠席投句、ゲスト1名
hollyの3句
添寝して母の背うすき梅雨入かな
揺れ止まぬ地球に見上げ春の星
夏めくや後生大事に桐箪笥
最高点句
海に起つ船のむくろや茅花照る…imi
(うみにたつ ふねのむくろや つばなてる)
「海に起つ」は実際に情景を見たものでなければ出ないフレーズという意見が多く好評でした。