今まで、なかなか採れない日本海側の青いオオルリハムシ。

 

昨年あたりから、上越市、新潟、秋田県にかほ市、能代市、青森県津軽半島に入るも、完封負けの連続・・・(^^;)

7だか8連敗中でしょうか?(笑)

 

でも、その結果見つけたときの喜びは筆舌に尽くしがたいものがあるので止められません(笑)

 

昨日、帰り際に、まだ悪あがきをしました(笑)

 

大阪の後輩、岩手の先輩から、「小林さん、狙うなら、鳥海山麓の大きな池や湿地ですよ。山の中の小さなため池は移動できないので絶滅しやすいからスルーです。一方、鳥海山麓は雪解け水が流れ出て、それに流された多数の個体の行き来もあるから、絶滅しにくい大きな個体群だから見つけやすいですよ」との言葉がよぎったのです。

 

そこで、東京への帰り道、鳥海山麓に向かいました!

大きな湿地、ため池に足を入れます。ヒメシロネの群落があちこちにあります。ここはどうやらヒメシロネが食草となっているようです。草丈30~40㎝、長野県北部と同じぐらいの季節の進行です。

 

しかし、なかなか見つかりません。

 

「まだ時期が早いのかなぁ?」と思い、諦めかけたとき、ヒメシロネの葉の根元に青く輝くものが見えました。

 

「オオルリハムシだ!!」

やっと、日本海側の青い美しいオオルリハムシをゲットできた瞬間でした。

 

長野県北部のよりも明るい青で綺麗です。全部で6匹見つけました。やはりまだ出始めのようで、北信のように7月中下旬がピークのようです。

 

 

6匹でも、やっと日本海のブルーのオオルリハムシをゲットでき、満足して家路につきました!(^_^*)