『百川異流』
「意味:多種多様な川の流れがあっても、

いずれ皆 海に注ぐもの」

この言葉を教えて頂いたのは、今から20年以上前のことです。
(中国の言葉だそうです。)

当時の僕が思った感想は、
「ああ、良い言葉だな〜。確かに、みんな海に流れ着くよな〜。」

という程度でした。

それが、最近になって、もの凄くこの言葉を思い出します。

今の僕が思っている解釈です。

大きさ、深さ、広さなど、多様な川の流れは、
人それぞれが住んでいる場所や、働いている環境。

他にも、職業であり、その人が属しているコミュニティであり、
色んな場面に例えられます。

流れ着く先の海は、その人たちそれぞれが求めているものや、
学んでいること。

そう思った理由には、僕が時々思うのが、

全く違う職業や、スポーツをやっている方でも、
結局本質的には、同じようなことを言われていることがある。

あ、これってあの人が言っていたあの部分と共通しているな〜
って思うと、自分の中で上手くmixさせるようにしています。

他にも色んな場面でにたとえ話が浮かんでくるのが、
この『百川異流』です。

例えば、住んでいる場所は離れていて、中々会えない仲間だけど、
お互いが持っている志は同じであったり、
遠方で暮らしている家族であったり。。。

今の僕が出来ることは、自分が流れている川を、より良くすることです。