『諦める力』
「諦める」には、ポジティブな意味も含まれている。
「物事を明らかにする」
→自分にとって本当に大事なものを「明らかにする」
⇒諦めるは、”選び直す“と言い換えても良い。
例)為末さんは、100m走から400mハードルに勝負する種目を選び直した。
・諦めなければ夢が叶うのは、才能がある人だけ
憧れの存在
→持つのは良いこと、その人は、本当に自分の延長線上にいるのか?
⇒憧れだけで、人生を終えないこと
※自分の才能が活かすことができる場所で努力することが大切
アスリートの成功は、生まれた時点で99%が決まっている。
・諦めない代償
憧れだけで人生を終える
→常に諦めて、別の道に進まなくて良いのか?をチェックする
・努力ではどうにもならないと分かるためには、
徹底的に努力しなければならない
やる前から「無理だ」と諦めたり、少しやっただけで諦めるのは、
ただの逃げ!
→徹底的に考え抜き、努力も必要
⇒本当に才能があるのかは、やってみないと分からない。
・手段は諦めてもいいけど、目的は諦めない
例)目的→1位になること
手段→100m走ではなく、400mハードル
・すぐに諦めない理由
「サンクコスト効果」
→すでに多くのお金や、資源を使ったため、今更引くに引けない状態
例)1800円で2時間の映画
最初の10分で、つまらないと判断
→折角お金を払ったのだと、我慢して見たくもない映画を最後まで観る
⇒1800円だけでなく、映画を観ていた2時間までも無駄になる
※この先はないと判断した時点で諦める。
引き返すなら、早い方がいい。
・大した努力をしなくても勝てる場所で努力する
自分の才能を活かせること
→才能とは?
そんなに努力しなくても、できてしまうこと。
⇒それが、自分の向いていること
・諦める時は、環境を変えてしまう
どんな人生にするかは、自分次第
→人の目を気にして、「選ぶこと」を他人任せにしない。
「住む場所」「人間関係」「行動パターンや習慣」を変えてみる。