『書く習慣』


書くことを楽しむためのヒントについて書かれた本

書くことは、誰でも手をつけられる一番身近なアウトプット方法の1つ
→文章が書ければ、人生を変えられるチャンスが無限大に広がっている

・うまい文章を書く必要はない

「面白い文章=うまい文章」ではない
→荒削りな文章、短い文章、支離滅裂な内容が面白いこともある
⇒自分の本音を書いていく

・自分の気持ちが動いたことを書けばいい

日常の中で、自分の気持ちが動いたことをアウトプット
→些細な一言でもいい、自分語りでいいから書いてみる。

・忘れないように書いておく

書く理由を「自分が忘れないために書く」とする
→人間は忘れやすい。1時間後には、約50%の内容を忘れている
⇒忘れてしまう前に文章にして、1日の手触りを感じることができる

・誰にも見られない前提で書く

人を惹きつける文章=いかに本音をさらけ出せるか
→誰にも見られない前提で書く。
但し、人を傷つけたり、攻撃したりする内容はNG

・いかに日常をネタにして書くか

例)ネットフリックスで映画を見る人
→そのレビューを書く
ブラック企業働く人
→その鬱憤を書く

ネタ切れもしないし、気持ちがスッキリする
→本を読んで、心が動いた内容を要約する
⇒発信する内容は、その人それぞれの日常でやっていることで決まる

・完璧主義を捨てなさい

完璧な文章を書こうとすればするほど、1週間、1ヶ月経っても文章が完成しない
→締め切りを設けて、不完全でもいいのでサクッと文章を終わらせる
⇒自分で書いた文章だから、何をやっても自由

・書く習慣を作る方法1
「書くためのツールを、目に入る所に置いておく!」

文章を書くことが習慣になっていない人
→習慣にすると、淡々と書くことができる

文字がすぐにかける環境にしておく

・書く習慣を作る方法2
「5分だけやる」

高い目標はダメ
→習慣になっていないので、挫折する
⇒1日5分だけ書くことを続ける

※「ついで」でいいので、5分だけ書いてみる


・書く習慣を作る方法3
「何か」を体験したついでに書く

人には、自然とやってしまう趣味がある
→自分の心が動いた瞬間を書く
(何が面白かったか?、どこが面白かったか?、など)
⇒みんな体験談が好き

・中学生にも伝わるレベルの簡単な言葉で書くこと

例)ビジネス用語「KPI」「コアコンビダンス」
意味が分からないと、見てもらえなくなる

分からないものは、つまらないもの
→固有名詞を使うときは、必ず説明を付け足すこと
⇒「誰でも知っているだろう」という前提で書かない

※丁寧な文章は、相手に予備知識がなくても理解できる文章で書いた文章