『50歳からは、「これ」しかやらない1万人に聞いて分かった「会社人生」の上手な終わらせ方』


50代は、学生時代以来となる
「将来の選択肢が多い」年頃

・出世競争からは、早めに降りる

出世した人より、早めに出世レースから降りた人の方が、明らかに楽しい定年後を過ごしている
→出世するためには、大きなストレスがかかる
⇒健康なまま定年を迎えられる

※自分は、何に不安を感じているのかを考えてみる。
明確にすることで、不安は軽くなる。

・マルチタスク型人材になっておく

スペシャリスト型は、50代以降に思わぬ苦労をすることがある
→色んな仕事に関するスキルを、少しずつ持っておく
⇒一人で幅広い業務を行う。起業するときも、同じことが言える。

・名刺は早めに手放す

「元〇〇」の肩書きの名刺は意味がないので配らない。
→仕事以外に、誇れるものがない
⇒名刺がなくても、趣味や興味のある分野で、自己紹介をする。

・転職するなら早めに動く

50代の25%が、転職をしている
→転職の準備は、「マルチタスク型」と「勉強をする癖をつける」

・勉強し続ける

学び続ける人は、いつまでも若い
→学校、オンライン、独学、学び方は何でもいい
⇒学生時代に勉強した分野を、学びなおすのもおススメ。

※勉強以外の、スポーツや、楽器などを再開するのもOK!

・5つの居場所をつくっておく

自分の居場所がなくなるのは、男性に多い悩み。
→退職する前に、5つくらい居場所を作っておく
例)学生時代の友人、趣味を持って仲間を作る。
スポーツクラブや、コミュニティ、SNSなど。

・孤独の楽しみ方を知っておく

「人は生まれた時から独りであり、
死ぬ時も独りです。」

ずっと1人でいると、誰かと一緒に居たいと思う。
→一人で没頭できる趣味をいくつか持っておくこと
⇒気になったものは、とりあえずやってみるといい。

・多彩な趣味を持つ

「居場所作り」「孤独の楽しみ方」に共通するのが、「趣味」
→仕事が趣味だと、会社から離れた時に、何も残らない
⇒「インドア」「アウトドア」の両方の趣味を持っておく

※バランスが大事。
好きなことが多いと、その分だけ人生が楽しくなる。