今日の朝晩が寒くて、妙に思いだしてしまいました。



丁度6年前、2002年10月30日、確か水曜日の早朝4時ぐらい。。




当時新卒で池袋3丁目に住んでいた家が、となりの木造一軒家からのもらい火で火事にあいました。






朝の4時に焚き火のような音で目が覚めて、ぼんやり台所側の擦りガラスがオレンジ色に染まっていたのをよく覚えてます。パチパチと音がしてなんだろうなぁ、こんな時間に焚き火かなぁって思いつつも妙な違和感を感じていたとき、





火事だぁ~!!!







妙な違和感が一気に現実的なことになり、無意識にジーパンをはいて財布だけ持って火元方向の台所側にある玄関に向かってサンダルを取り、反対である居間側の窓から出て(当時一階に住んでいました)、燃え盛る隣の家に愕然としたことをよく覚えています。



うちは木造アパートだったのですが、そうはいっても耐熱材が入っているから、そうそう燃えることがないし、たぶん大丈夫だろうと思っていたところ、台所側の窓に備え付けてあったウインドウクーラーが焼け落ちて、うちだけ火が回ってしまい全焼しました。



そのほかのアパートの住人は、様々でした、私と同じように呆然とする同棲していたカップル、2階からあわてて降りてきて、今日は韓国出張だというので家が燃えてるのにそのまま出張に行った人、お勤め帰りのキャバ嬢は帰ってきたら、燃えてる家を見て現実が受け入れられないのかきょとんとしてました。


私は幸か不幸か、家が全焼してくれたおかげで保険金が全額降りたのですぐ次の家を探せましたが、そのほかの住人は保険金がまともに下りなかったため、先述の同棲していたカップルはお金がなくて、いったんそれぞれの実家に帰りました。また、隣の住人は家財がほとんど燃えなかったため、保険金が下りず、アパートを建て替える中、ぎりぎりまでアパートに住みついていました。




家が燃えたあと、当時の携帯の写真で取った写真。



火の中で焼けたノートパソコン
200210火事_1


ソファ
200210火事_2


ダイニングキッチンの食器棚・冷蔵庫・レンジ

(この奥の木造家から火が出ました。)
200210火事_3


燃えた居間
200210火事_4



この時に思ったこと。




諸行無常というか、どんなにコツコツ積み上げたものでもなくなる時は一瞬なんだな、ということ。





でもだからこそ悔いなく生きていこうと思いました。





今、その時と同じように思えているかどうかは微妙ですが、そんなことがあったあの日、そしてそう思ったこと。。久々に思い出しました。