初台にある東京オペラシティコンサートホールにて、東京フィルハーモニー交響楽団の「休日の午後のコンサート」に行って来ました。
今季のチケットが完売したという人気の「休日の午後のコンサート」の今季第1回。
指揮とヴァイオリンとお話と、3刀流なのがヴァイオリニストで指揮者の三浦文彰さん。
ナビゲーターが中井美穂さん。
今回のテーマは、〈クライスラーの夢〉
名ヴァイオリニストで作曲家のクライスラーが生誕150周年を迎えたことで特集です。
クライスラーは小曲の名曲が多く、ピアノ伴奏のヴァイオリン名曲だらけなので、オーケストラの編成では珍しいのですが・・・
演目は、
1. ベートーヴェン: ヴァイオリンと管弦楽のための「ロマンス」第2番
クライスラーさんがヴァイオリニストとして演奏した曲。
有名な曲ですね🎵
2. クライスラー: 「美しきロスマリン」
3. クライスラー: 「愛の悲しみ」
4. クライスラー: 「愛の喜び」
クライスラーさんの代表的名曲で「愛の三部作」とも称されるとか。
クライスラーといえば・・・な名曲ですね🎵
5. クライスラー: 「中国の太鼓」
中国風ともいうべき曲
6. クライスラー: 「ウィーン奇想曲」
ヴァイオリンの演奏をしながら指揮をするという「弾き振り」ですが、三浦文彰さん曰く「指揮者が欲しい」
当日急きょ集めた(第1回なので)「質問コーナー」では、三浦文彰さんの答えがことごとく予想に反してる❗
どのように手や指を守るのか?に、若
い頃は野球少年だった。料理が趣味で演奏会前に親指を切ってしまい、キズテープが滑るので困ったとか語りだし、中井美穂さんが絶句❗
7. メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲
ヴァイオリン協奏曲の「弾き振り」って?と問われた三浦文彰さんは、金管楽器の数などで「弾き振り」できるか左右される。ブラームスは無理だが、メンデルスゾーンは大丈夫。極端なことを言えば指揮者いらないとまで語ってました。
見事な演奏でした🙋